【アメリカGP】フェルスタッペン、F1通算50勝目「とても誇らしい」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンはアメリカGPでF1通算50勝目を達成したことを「信じられない」と語った。
6番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、レース序盤にポジションを上げ、中盤にはランド・ノリスからリードを奪った。
しかし、そこからは一筋縄ではいかず、終盤にはルイス・ハミルトンの猛追を受ける。フェルスタッペンはなんとか1位をキープし、メルセデスに2秒差をつけてゴールした。
レース後にフェルスタッペンは、「今日は6番手からのスタートだったし、レース中はブレーキにかなり苦労していたよ。」
「ブレーキングポイントが多いから、昨日と同じフィーリングで走ることができなかった。だから今日のレースは少し厳しかったね。終盤は接戦になった。」
問題はあったものの、フェルスタッペンは勝利数をさらに増やし、新たな自己記録を打ち立てたことに感激していた。
「もちろん、ここで50回目の優勝を飾れたことは信じられないよ。」とフェルスタッペンは今回の偉業について語った。
「とても誇りに思うし、これからもさらにプッシュしていくつもりだ。」
一方、チームメイトのセルジオ・ペレスはスタート位置から4つ順位を上げて5位でレースを終えた。(その後2位でフィニッシュしたメルセデスのルイス・ハミルトンと6位でフィニッシュしたフェラーリのシャルル・ルクレールが技術規則違反により失格となりペレスは4位に昇格している)
「かなり大変だった。特に序盤は本当に難しかった。」
「ミディアム(タイヤ)での第2スティントにはとても満足していたんだけど、ハードに履き替えたときに少し苦しくなった。思っていたようなペースが出せなかった。もっとペースが残っていることを期待していたんだ。」
次戦はペレスのホームレースであるエルマノス・ロドリゲス・サーキットでメキシコGPが開催される。
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