ウィリアムズ、苦戦の日本GPで見えた課題
ウィリアムズのジェームズ・ボウルズ代表が、日本GPでの苦戦を受け、今後の巻き返しに向けた重要な転機としたい考えを示した。
鈴鹿でのレースはチームにとって厳しい結果となった。カルロス・サインツは15位、アレックス・アルボンはピットインを繰り返すテストプログラムを実施した影響もあり最下位でフィニッシュ。2026年シーズン序盤、ウィリアムズは中団争いから遅れを取る状況が続いている。
レース後、ボウルズ氏は「非常に厳しい一日だったが、ここをひとつの区切りにしたい」と語り、改善への決意を強調。「今後は毎戦ごとにパフォーマンスを積み上げ、再びポイント争いに戻る必要がある」と述べた。
昨年はコンストラクターズ5位と進歩を見せていたウィリアムズだが、今季はプレシーズンの段階で開発の遅れに直面。さらに、マシンの重量超過もパフォーマンス低下の一因とされている。

ボウルズ氏は、マイアミGPまでのインターバルを重要な期間と位置づける。
「この5週間を最大限に活用しなければならない。厳しい作業になるが、マイアミではポイントを狙えるマシンに仕上げたい」
また、ドライバー陣も前向きな姿勢を見せている。サインツは「日本ではマシンのポテンシャルはすべて引き出せた。スタートやピット戦略も含めてベストは尽くせたので、満足している」と振り返り、「この期間でパフォーマンス改善に向けた進展を期待している」と語った。
一方のアルボンは、データ収集を優先したレースだったことを踏まえつつ、「現状でやれることはできているが、さらなる速さが必要だ」と指摘。早急な改善の必要性を強調した。
苦しいスタートとなったウィリアムズだが、インターバルを活かし巻き返しを図る構えだ。
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