【イタリアGP決勝】角田、ローソンとの接触に苛立ち「ポイントすら争っていない相手からのダメージ」

laurent mekies and yuki tsunoda italian GP 2025
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2025年F1イタリアGP決勝後、角田裕毅はリアム・ローソンとの接触について強い不満を露わにした。最初は順調だったレースが、「ポイント争いすらしていない相手」との接触でダメージを負い、パフォーマンスが大幅に悪化したと振り返った。以下はメディア質疑応答の全容である。

Q. レース後の現在の心境は?

「最初のスティントは良かったが、その後あのようなこと(接触)が起こった。ポイントすら争っていない相手に気を取られてしまった。非常に大きなダメージを負って、ペースを落とさざるを得なくなった。正直、非常にフラストレーションがたまっている」

Q. ローソンとの接触について

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「僕はポイントを争っていたのに、ローソンから全く不要な動きがあった。何と言っていいかわからない」

Q. ローソンのアグレッシブなドライビングについて、どう思うか

「これまでのレースでも一貫して、指摘されていることだ。彼がアグレッシブなドライバーだということは知っているし、それが悪いことだとは思わない。でも同時に、踏み越えてはいけない一線というものが常にある」

「特に僕らは同じ屋根の下(レッドブルグループ内)にいる。確かにシートの競争が他のどこよりも激しいかもしれないが、それでも常に一線があり、お互いに尊重すべきことがある。本当に残念だ」

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Q. 週末・レースを振り返って

「ダメージを負ってしまって、フラストレーションの溜まる長いレースだった。ポイントを争っていただけに悔しかった。週末でポジティブな要素も見つけられたが、このような結果になってしまって残念だ。気持ちを切り替えて、次戦でより強く戻ってきたい」

Q. チームメイトのフェルスタッペンの勝利については?

「今はレース直後で、自分のことだけを考えている。何がもっと良くできたかなど、自分に関するあらゆることをね。チームのことは嬉しいし、マックスのことも嬉しく思うが、最も気にしているのは自分のレースだ。それ以上にコメントすることはないよ」

苛立ちを見せながらも、冷静かつ誠実にメディアの質問に答えた角田裕毅。次戦のアゼルバイジャンGPまでに気持ちを切り替え、今週末の学びを活かすことが重要になってきそうだ。

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