角田裕毅、レッドブルの現実に直面「悔しいけど多くを学んだ」

レッドブルの角田裕毅はリアム・ローソンよりも良い結果を出したが、予選での小さなミスにより14番手からのスタートを余儀なくされ、レースを12位でフィニッシュしポイント獲得には至らなかった。
レッドブルはわずか2レース後にリアム・ローソンを降格させ、角田を彼の母国グランプリで起用することを決定した。状況はわずかに改善しているように見えるが、根本的な問題は変わっていない。3レース終了時点で、レッドブルは総合ランキングで61ポイントを獲得しているが、それはすべてマックス・フェルスタッペンによるものだ。
角田は、特にレーシングブルズのアイザック・ハジャーが鈴鹿で8位に入るなど強さを証明し続けている中、さらなる混乱を避けるために今後のレースで多くの仕事をする必要があるだろう。
日本GPレース後、角田は次のように述べた。「複雑な心境だ。明らかにこれは僕が望んでいた結果ではない。今週末はポイントを獲得して終えることを期待していた。予選でもっと良い結果を出す必要がある。レースでのペースはあったが、トラフィックに巻き込まれていた」
「かなりフラストレーションがたまったけど、多くのことを学ぶことが出来た。53周で前日よりも多くのことを学んだような気がする。それは常にポジティブなことだ。次のレースに向けてモチベーションがあるけど、同時に、これは僕のホームグランプリだった。年に1回しかないから少し苦い思いだ」
次戦バーレーンでのレースに関して、彼は次のように述べた。「僕は再び調子を取り戻す必要がある。最初のフリープラクティスと比較して、クルマに対する自信に関して違う感覚になると思う。今はクルマのことをよく知っているから、自然とよくなると思う。次のレースを楽しみにしているけど、予選でより良い結果を出す必要がある」
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