【アゼルバイジャンGP】予選後の角田裕毅のコメント

角田裕毅
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2025年F1アゼルバイジャンGP土曜日の予選を6位で終えた角田裕毅の予選後のコメントを紹介する。

Q: マシンで何かを見つけ出したことによるのか、それともバランスが良くなって自分に合ってきたという感じですか?

A: 両方だ。マシンに対して変更したことがうまくいったし、自分のドライビングも細かく調整した。先週はなぜ遅れているのか理由を突き止めるためにシミュレーターを重ねて取り組み、そこで見つけた改善がこのサーキットでも機能している。

Q: それはモンツァ後のシミュレーターセッションですか?

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A: はい。

Q: 具体的にはメカニカルな変更ですか? それともエアロバランスですか?

A: それは言えないよ。

Q: レースペースにもつながる発見だと思いますか?

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A: はい。FP2のロングランでは今までにないペースが出た。デグラデーションの仕方も理にかなっているし、ショートランや予選でも、これまではセカンドプッシュで必ずデグラデーションが出てライバルと同じようにタイムを出せなかったが、マシンの変更と自分のドライビングの改善で良くなった。特にロングランでは大きく改善した。

Q: 今回の改善で、なぜ以前はうまくいかなかったのかも理解できてきましたか?

A: 少しは分かってきた。ドライビングの面もあって進歩したが、まだ自分が求めるレベルには達していない。明日のレースでたくさんのラップを走る中で、その質をさらに磨きたいと思う。

Q: レッドブル昇格後最高順位の予選トップ6入りでしたが、その結果については?

A: よかったです。もちろんこういった予選はどっちに転ぶ可能性もある。コンスタントにタイムを出せたのは良かった。

Q: 最後のプッシュラップは強い風もあったがどうだったか?

A: 微妙だった。ラップ自体は悪くなかったが、グリップが引き出せなかった。

Q: タイヤのウォームアップがうまくいかなかったのですか?Q3最後のアタックだけの現象ですか?

A: ウォームアップは悪くなかったと思うが、グリップが足らなかった。これはむしろソフトがそういう傾向になりやすかったのがあった。最後までどうやったら最大限まで引き出せるかわからなかった。

Q: 予選での本命タイヤはミディアムですか? ソフトですか?FP2でミディアムを使ったのは不利でしたか?

A: 本当はミディアムでアタックしたかったですが、なかったから。あの段階(FP2)でミディアムの方が速いとはチームも思わなかった。

Q: Q3で最初の赤旗の後、なぜガレージに留まったのですか?

A: 出られなかっただけ。

Q: 新しいフロアの効果はありましたか?それはセットアップがしやすくなったからか?

A: グリップが上がった、全体的に。

Q: フロントウィングについては?

A: 僕が使っているのは旧型。理由は新しいのを持っていなかったから。マックスは新型で、僕は旧型。

Q: 昨日のロングランが良かった理由は?

A: クルマの中からも変えましたし、自分のドライビングを少し変えたことです。シミュレーターでもロングランを改善する方法を探したり、それが少しずつ成果になっています。

Q: 木曜日に「マックスのブレーキングを参考にしている」と言っていましたが、それはロングランに影響していますか?

A: はい、影響しています。それが一番大きな理由だと思う。詳しくは教えられないよ

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