【スペインGP木曜日】角田裕毅のコメントを紹介

Visa Cash App RBの角田裕毅は、今週末、2024年F1第10戦スペイングランプリに挑む。木曜日のメディアデーでは、導入されるアップグレードや自身の感情のコントロールの進歩、そして来シーズンのチームメイトについて語ってくれた。以下はメディアデーの角田裕毅のコメントである。

「アップグレードに関しては、あまりすごく高い期待はもちたくない。だけどもちろん全体的に前進はするはずだ」

「ここでパフォーマンスが出せれば、導入した空力のアップグレードは機能していることになる。僕たちは自信を持ってここにきたよ。楽しみだ」

「僕としては、エンジニアやチームのスタッフと良いコミュニケーションを取ることで、例えば悪い週末のスタートになったとしても、それを巻き返すことができているし、一貫してここまでいいパフォーマンスが出来ていると思う。感情のコントロールに関してはすごく学んだんだ。レース毎に学んで、それがパフォーマンスにすごく影響することも理解した」

「最初の2.3戦は確かに少し無線のボタンを押す前に考えてから、話していたかな。でも最近は…そうだね、結構それが自然になってきたよ。自然に落ち着けるようになってきた。静かにできるようにはなったんだけど、ずっと黙っているわけにはいかない。フィードバックをしないといけないからね。だから、次のステップはそこだ。フラストレーションが溜まるような状況でも、常に自然に落ち着いて、良いフィードバックが出来るようにしたい。でも、今のところ自分の進歩には満足している」

「チームが来シーズン、ダニエルのような経験豊富なドライバーをキープすることを選ぶべきか、若手を選ぶべきなのかは、僕が決められることではないし、コントロールできるところでもない。僕は誰がきてもウェルカムだよ。もちろんダニエルはテクニカルなフィードバックをくれているし、チームに良い影響を与えてくれている。そのおかげで、僕たちはチームとしてステップアップ出来ていると思う。だけど、そうだね。誰でもいいよ。僕ももう経験のあるドライバーなわけだしね。でも、僕とダニエルはトラック内外で良い関係を築けているよ」

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