【マイアミGPスプリント】角田がポイントを獲得!
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2024年マイアミグランプリのスプリントレースで優勝。
フェルスタッペンはチェッカーフラッグでフェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルのセルジオ・ペレスを抑えた。
その後ろには、ダニエル・リカルド、カルロス・サインツ、オスカー・ピアストリ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ルイス・ハミルトンが続き、この19周のスプリントレースのトップ8を占めた。
トップ8に得点
メインレースではトップ10が得点するのに対し、このスプリントレースではトップ8のみがチャンピオンシップのポイントが獲得可能。
ポイントは次のように配分される:1位:8ポイント、2位:7ポイント、3位:6ポイント、4位:5ポイント、5位:4ポイント、6位:3ポイント、7位:2ポイント、8位:1ポイント。
2022年シーズンから導入されたこのポイントシステムのおかげで、スプリントレースと日曜日のメインレースで優勝し、レース中に最速ラップを記録したドライバーは、週末で最大34ポイントを獲得することが可能だ。
ルクレールとオコンの接触
レーススタート前に、アルピーヌのエステバン・オコンがピットレーンでフェラーリのシャルル・ルクレールに衝突。
ルクレールはピットレーンのファストレーンを走行中、オコンがガレージから出てきてフェラーリのリアライトに衝突した。審判団は両ドライバーを調査の対象としたが、責任はエステバン・オコンにあると判断し、10秒のペナルティを科した。
スタート時の接触
レーススタート時、ターン1で連鎖的な接触が相次いで発生した。
メルセデスのルイス・ハミルトンがアストンマーティンのフェルナンド・アロンソに接触し、さらに、アロンソはランス・ストロールのマシンに接触。
ストロールはその後、マクラーレンのランド・ノリスに衝突し、ノリスはその場でリタイアを余儀なくされ、ストロールも数分後にリタイアした。
マグヌッセンにペナルティ
レース中の大半でルイス・ハミルトンと8位を争ったハースのケビン・マグヌッセンは、最終的にコースのシケインをカットしたことで10秒のペナルティを科された。
審判団は、ケビン・マグヌッセンがアドバンテージを得たと判断し、ペナルティを科した。
複数のドライバーが調査対象に
このスプリントレースの結果は暫定的なものである。
レース後、複数のドライバーがレース中の様々なアクシデントで調査の対象になっているため、数人のドライバーがペナルティを科される可能性があり、このスプリントレースの最終結果に影響を与える可能性がある。
リカルドがポイント獲得
4番グリッドからスタートしたダニエル・リカルドは、このスプリントを同じ位置で終え、予想以上に難しいシーズン序盤を送った彼にとって、今シーズン初のポイントを獲得した。
このスプリントレースの後、ドライバーたちは日曜日に開催される決勝レースの予選に参加し、その結果が、5月5日(日)に予定されているマイアミグランプリのスターティンググリッドを決定する。
マイアミスプリントレースの結果
【関連記事】
- 【マイアミGPスプリント予選】フェルスタッペンがポール獲得! – Shiga Sports
- 2024年F1マイアミGPスケジュール – Shiga Sports
- 【マイアミGP FP1】フェルスタッペンがトップタイムを記録 – Shiga Sports
- 2024年F1マイアミGP木曜日:角田裕毅のコメントを紹介! – Shiga Sports
- ルクレール、マイアミのスプリント予選での巻き返しを喜ぶ – Shiga Sports