2024年F1モナコGP金曜日:多くのガールフレンドが登場!
モナコグランプリ金曜日。
F1ドライバーたちはついにフリープラクティス1と2でモナコの有名なトラックを走行した。
地元のヒーローであるフェラーリのシャルル・ルクレールと、現役唯一の日本人F1ドライバー角田裕毅の力強いパフォーマンスが見られた一方、レッドブルは良いセットアップを見つけるのに苦労していたようだ。
晴れ渡った空の下、モナコの街はすでに非常に混雑していた。
土曜日と日曜日にはさらに多くのゲストが予想されている。
この日のパドック内にはトップセレブリティの姿は見られなかったものの、多くのガールフレンドたちの姿が見られた。
例えば、アレックス・アルボンのガールフレンドであるリリー・ムニ、エステバン・オコンのガールフレンドであるフラビー・バーラ、カルロス・サインツのガールフレンドであるレベッカ・ドナルドソン、シャルル・ルクレールのガールフレンドであるアレクサンドラ・サン・ミュー等、パドック内で見かけることに成功した。
アレクサンドラはシャルル・ルクレールが飼い始めた子犬をトラックで連れていた。
子犬は「LEO」と呼ばれるミニチュア・ダックスフンドだ。
フリープラクティス
モナコは、狭いストリートトラックではほとんどオーバーテイクの機会がない。
そのため予選が最も重要な部分だ。
天候条件が変わらない限り、予選のポジションがレースの最終的なポジションを示すことが多い。
したがって、モナコのフリープラクティスセッションは、マシンの適切なセットアップを見つけるために一年で最も重要な時間でもある。
金曜日のクラッシュ、ドライバーのミス、メカニカルトラブルは、週末全体を台無しにしかねない。
そのため、ドライバーとチーム、そしてファンの間にはすでに緊張感が漂っていた。
当然のことながら、すべてのドライバーは大きなクラッシュを避けることに努め、金曜日のFP1とFP2では大きなクラッシュは起こらなかった。
地元モナコのヒーロー、シャルル・ルクレールはFP2で力強いパフォーマンスを見せて1番手タイムを記録。
一方、レッドブルの両ドライバーは最高のセットアップを見つけるのに苦労しているようだった。
マックス・フェルスタッペンは、特にカーブを走行する際に、カンガルーのようにマシンが跳ねて頭痛がすると、ラジオで不満を漏らしていた。
ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソは、FP2でソフトタイヤを履いて力強いパフォーマンスを見せた。
ハミルトンはFP2で2番手、アロンソはFP2で3番手タイムを叩き出した。
両ドライバーはこのストリートサーキットを愛している。
ルイス・ハミルトンはモナコですでに3回優勝しているが、今週末、4回目のとなるだろうか?
一方、シャルル・ルクレールは、不運なことに自身のホームグランプリで一度も優勝したことがない。
2021年にはポールポジションを獲得していたが、メカニカルトラブルと戦略のために棄権せざるを得なかった。
今年は子犬のレオが、ルクレールのラッキーチャームとなるかもしれない。
地元の観客や多くのファンが彼を応援するだろう。
角田裕毅は、大きな事故もなくFP1とFP2で良いパフォーマンスを見せた。
FP2ではミディアムタイヤで11番手タイムを記録。
これは、土曜日の予選で更に速くなる可能性があり、トップ10入りが現実的であることを示唆している。
角田も金曜日にカジノに向かう上り坂で両タイヤを壁に接触さてしまったが、幸運なことに、クルマにダメージはなかった。
角田裕毅のコメント
モナコグランプリ金曜日。
Visa Cash App RBの角田裕毅は、FP1を8番手、FP2を11番手で終え、マシンの手応えや予選への期待について語った。
この日も力強いパフォーマンスを見せた角田は、爽やかな表情をメディアに見せていた。
以下はセッション後の角田裕毅のコメントである。
「路面が綺麗になって走りやすくなったね。クルマの調子は今のところ悪くないけど、課題点もある。直せるところも見つかったから、それが直ればもっと良いクルマに仕上がるはずだ」
「全体的なブレーキングのところだったり、小さなところだけど、その小さなところが1周になると大きなものになるんだ。モナコとか、タイム差が少ないところでは特にね」
「FP1であったブレーキの問題は、マテリアルのクオリティにもよるんだけど、たまにあるんだ。改善されたよ。新しく変えたら良かった。10回中に1回あたるかどうかのものだ」
「明日の予選はまずは今回の練習セッションで見つけた課題点を最大限直して、いいクルマに仕上げたい。それが出来ればいいところまでいくと思うよ。完璧を目指して頑張りたい」
チーム代表によるプレスカンファレンス
角田裕毅は、クリスチャン・ホーナー、ブルーノ・ファミン、アレッサンドロ・アルニ・ブラビも出席した、今日のチーム代表によるプレスカンファレンスで、現在のVCARBチームCEOのピーター・バイエルから強力な支持を得た。
ピーター・バイエルは、今年の角田裕毅の力強いパフォーマンスを喜び、彼のドライバーとしての将来についてコメントした。
「裕毅は、身体的にも精神的にも大きな一歩を踏み出した。チームラジオで毎回悪態をつくたびに、時間を失うことを理解した」
「来年も彼に是非チームに残ってほしい」
ピーター・バイエルの短いながらも非常に重要な答えは、2025年シーズンの角田裕毅の将来に大きな影響を与える。
モナコでの力強いパフォーマンスにより、角田裕毅はチームへの価値を証明する機会を得ただけでなく、トップドライバーを探している他のチームにもアピールすることが出来るだろう。
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