アルボン、ウィリアムズがペースを継続できることを期待

Alex Albon Monaco
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アレックス・アルボンは、モナコグランプリで9位入賞。
今シーズン初のポイントを獲得したことで、自身とウィリアムズが今後のレースで「自分たちのペースに乗れる」ことを期待している。

9番手からスタートし、同じポジションをでフィニッシュまでキープしたアルボンは、モンテカルロでクリーンで静かな午後を過ごし、チームが今後も勢いを維持できると信じている。

今季初のポイントを獲得したことについて、どれ程嬉しいか尋ねられたアルボンは次のように答えた。
「素晴らしい。少し退屈だったかもしれないけどね。初ポイントを獲得した方法としては、もっと良いレース、より楽しいレースだったら良かったけど、でもこれで十分だよ」

「僕たちにとって9位は素晴らしいことだ。次のレースに向けて前向きな勢いをつけてくれる。昨年はポイントを獲得するのに時間がかかったが、その後本当に自分たちのペースに乗り始めた」

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「再び実現したい。クルマを少しずつ改良し、小さなアップグレードを施してきたが、それが実を結んでいるんだ。だから、うん、嬉しい」

ほとんどのドライバーが、オープニングラップでのセルジオ・ペレス、ケビン・マグヌッセン、ニコ・ヒュルケンベルグの衝突によって引き起こされた赤旗中断の間にタイヤを交換していたため、大半が同じタイヤで最後までレースを走ることを目指していた。

そのため、多くのドライバーがタイヤをマネジメントしようとゆっくりとしたペースで走っていたが、アルボンは一部のドライバーがやや気楽に構えすぎていたと考えている。

「ペースがかなり遅かった!」とアルボンはコメントした。
「(8位の角田裕毅)にペースがあるのが見えて、みんなやりすぎだと思ったよ!もう少し速く走れるはずだ」

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「でも、正直なところ、レースの終盤はタフだった。タイヤは劣化したが、あのように遅くする必要はないと思う」

一方、チームメイトのローガン・サージェントにとっては少し出来事の多い午後だった。
彼は赤旗中にタイヤ交換をしなかった唯一のドライバーで、レースの後半でピットストップを余儀なくされた。

Logan Sargeant Monaco
サージェントは、ウィリアムズがモナコで作戦を分けるべきだったと考えている。

彼はまた、フェルナンド・アロンソとダニエル・リカルドの後ろの「トレイン」の中で長い時間を過ごし、最後の方で壁に軽く接触をしてから15位でゴールした。

戦略の決定の背景にある考えを尋ねられたサージェントは次のように説明した。
「正直なところ、よくわからない。チームがどう考えているのか、どのようなプロセスだったのかを見てみたい。おそらく(戦略を)分けるべきだったと思う」

「難しいレースだった。フェルナンドとダニエルの後ろで長い間立ち往生していた。フェルナンドは、ランスのためにギャップを作っていたと思う。それでタイヤを消耗し始め、ハードタイヤにはもう何も残っていなかった」

「リアが完全に劣化してしまい、あとはただ耐えるだけになった。新しいタイヤを履いたら最高の感じがしたが、まあ、仕方ないことだ」

しかし、サージェントにとってもポジティブな面はあったようで、サージェントは次のように付け加えた。
「シングルラップのペースは強かったと言える。今日は舞台裏で実際に何が起こったのかわからないけど、わかっているのはクルマの中での苦労だけだ」

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