アルピーヌ、夏休み前のアップグレードはなし

アルピーヌのエステバン・オコンは、F1の夏休み前にA524に大きなアップグレードはないだろうと述べたが、今後のレースでは重量を削減するためのいくつかのパーツが導入される可能性が非常に高いとしている。

2024年シーズンの最初の9レース後、アルピーヌはコンストラクターズランキングでわずか5ポイント（ガスリーが3ポイント、オコンが2ポイント）しか獲得していない。ライバルたちがここ数レースでアップグレードを次々と行っている一方で、エステバン・オコンは、A524は今夏まで大きなアップグレードを受けないだろうと述べた。

「夏休み前、休暇の前後までアップグレードはない」とオコンはバルセロナで述べた。

「僕たちは今手にしているクルマの潜在能力を最大限に引き出すよう努力しなければならない。ピットストップ用の新しい機器やクルマのための軽量なパーツなど、いくつかの小さなものは常に入ってくるだろうが、大きなものはない」

今週末のスペインでのパフォーマンスの可能性について、オコンは、多くのチームがよく知っているカタロニア・サーキットで「苦戦する」ことを予想している。

「バルセロナは良いテストになるだろう。多くのチームが大きなアップグレードを加えているのを見ている。したがって、通常の条件下で僕たちがどこにいるのかがわかると思う」

「特に他のチームが前進するなら、今週末はかなり難しいものになると予想している」と彼は付け加えた。

スペイングランプリを前に、アルピーヌはコンストラクターズランキングで8位につけており、7位のハースに2ポイント差で後れを取っている。

【関連記事】

• フラビオ・ブリアトーレ、アルピーヌでF1に復帰 – Shiga Sports
• アルピーヌ、今後の展開について正確なスケジュールは未定 – Shiga Sports
• アルピーヌ、今後のレースで「大きな」進化はなし – Shiga Sports
• ファミン「現在のパッケージから学ぶことがある」 – Shiga Sports
• 【スペインGP FP1】ノリス、僅かな差でフェルスタッペンを上回る – Shiga Sports