ステラ「フェラーリに競争力があることは良いニュース」

アンドレア・ステラは、フェラーリの最近の進歩がマクラーレンにとって良いニュースでもあり悪いニュースでもあると説明した。

過去18ヶ月間のマクラーレンの着実な進歩により、チームは2024年シーズン開始以来、レッドブルに対して一貫したプレッシャーをかけている。その結果、まだ8つのグランプリが残っている中で、マクラーレンはレッドブルにわずか8ポイント差まで迫っている。

フェラーリのシャルル・ルクレールが2台のマクラーレンを抑えて優勝したイタリアグランプリ後、アンドレア・ステラは、現在グリッドで最速のマシンを持つマクラーレンがモンツァで良い機会を逃したのではないかという質問に対し、自チームの現状について見解を述べた。

「レースに関しては、マクラーレンが圧倒的に最速のマシンだったという誤解があるかもしれない」とステラは説明した。

「ルクレールはマクラーレンと同じくらい速く、最初のスティントではオスカー（ピアストリ）と同じくらい速かったと思う。2番目のスティントでも、彼は2台のマクラーレンの後ろにいて、2台のマクラーレンとコンタクトを保つことができた」

「フェラーリは、少なくともルクレールに関しては、今週末（モンツァで）私たちと同じくらい競争力があったと思う。これは私たちにとっては悪いニュースだ。つまり、私たちはレースで気楽に走ることはできず、彼らを管理しなければならず、彼らは差の一部を活用して良い仕事をした」

「だが同時に、これは良いニュースでもある。なぜなら、レッドブルからポイントを奪えるクルマが増えるからだ。実際、これは私たちにとってより良いニュースだと思う」

「フェラーリが勝利のための大きな挑戦になるとしても、私たちはただマシンに備わっているポテンシャルを最大限に引き出すことを確実にする必要があるだけだ」

今シーズンは、まだ8つのグランプリが残っており、そのうち3つはスプリント週末だ。合計で、ドライバーズチャンピオンシップでは232ポイント、コンストラクターズチャンピオンシップでは397ポイントが掛かっている。

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