アルピーヌ、スプリント予選で素晴らしいパフォーマンス
アルピーヌは金曜日にオーストリアのレッドブル・リンクで行われたスプリント予選セッションで、両ドライバーがトップ10に入ることに成功。これはスペイングランプリから続く嬉しいサプライズだ。
先週末のバルセロナと同様に、アルピーヌは予選で驚きを生み出した。ここ数レース変更のないマシンで、両ドライバーが比較的容易にSQ3に到達することができたのだ。
このオーストリアグランプリのスプリントレースで、エステバン・オコンは8番手から、チームメイトのピエール・ガスリーは9番手から、フェラーリのシャルル・ルクレールの前からスタートする。
「今日SQ3に進出し、明日8番手からスタートできることに満足している」とエステバン・オコンはスプリント予選後に語った。
「チームは再び予選でトップ10に入った。これはまた良いパフォーマンスだ。SQ3は決して簡単ではなかった。ピットレーンを出る際に列の後ろにいたからね」
「シャルル(ルクレール)がチェッカーフラッグ後にラインを越えたため、僕たちは1つ順位を上げることができた。おそらく少し運が良かったのだろう」
「しかし、ポジティブな点は、僕たちがパフォーマンスを発揮し、スプリントに向けて良い位置にいることだ。まだ取り組むべき作業や理解すべきことはあるが、正しい方向に向かっていることは嬉しい」
チームメイトのピエール・ガスリーは予選の最終フェーズでさらに良い結果を出せたはずだと考えているようだ。
「スプリント予選はポジティブだった。チームの両マシンがSQ3に進出した。SQ1とSQ2では次のセッションに進むための良いスピードを示し、うまくマネジメントできた」とガスリーは述べた。
「一方で、SQ3では明らかに最大限の力を発揮できなかった。複雑な状況で、本当のアタックラップを走ることができなかた。これらは分析すべき点だ。各セッションを最適化し、最大限の結果を引き出したい」
「でも、今日も良いペースを維持できたことは嬉しい。そして再びトップ10に入ることが出来た。僕たちの前のクルマは速く、明日のスプリントでは上位8台のみがポイントを獲得できる。ポイントを取るのは簡単ではないけど、全力を尽くし、何が得られるか見てみよう」
このオーストリアグランプリのスプリントレースでは、上位8台のみがチャンピオンシップポイントを獲得することが可能だ。
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