5年ぶり、女性ドライバーがF1マシンをテスト走行
スポンサーリンク
アストンマーティンF1チームにてドライバーアンバサダーを務めるジェシカ・ホーキンスは先週、ブダペストにて2021年仕様のF1マシンをテスト走行した。これは彼女にとって初めてのF1マシンでの走行であり、女性ドライバーがF1マシンに乗ることは実に5年ぶりのことであった。
28歳のジェシカ・ホーキンスはWシリーズで表彰台を獲得、ブリティッシュ・カーティングでチャンピオンに輝いており、現在リザーブドライバーであるフェリペ・ドゥルゴビッチと業務を分担している。
アストンマーティンは、このテストは、2024年にF1アカデミーシリーズ(女性のみで行われるフォーミュラレース)へ参加することに対する、チームのサポートのステップであると述べた。
2021年にドライバーアンバサダーとしてアストンマーティンに加わったホーキンスは、「私のことを信じ、この機会を与えてくれたAMF1チームの皆に心から感謝したい」と語った。
スポンサーリンク
「ここにたどり着くまでに、あらゆる血と汗と涙が必要だった。自分が走行できる可能性があると初めてと聞いたとき、全く信じられなかった」
「何ヶ月もこの事を秘密にしなくてはいけなくて… 本当に大変だった!その努力は絶対的に値するもので、本当に貴重な経験と知識を与えてくれた」
「F1マシンの加速とブレーキに匹敵するものはない。データを見て、自分のパフォーマンスを本当に誇りに思っている。AMR21を運転することは、私にとって長い間願っていた夢の実現だった。」
「私はこれからも更なる努力を続け、その過程で他の女性たちにインスピレーションを与えたい。どんな目標であっても、自分の夢を追うべきだと伝えたいと思っている。」
スポンサーリンク
スポンサーリンク