ルクレール、チャンピオンシップよりも各レースに集中
シャルル・ルクレールは、今週末シンガポールでフェラーリがSF-24に導入するアップデートが、先週末のバクーでの励みになる成績（ポールポジションを獲得し、日曜日に2位でフィニッシュ）の後、チームをさらに前進させることを期待している。
スクーデリア・フェラーリは、シーズン中盤のペースダウンにより、コンストラクターズランキングでマクラーレンとレッドブルに少し遅れを取ったが、これらのミスを修正した後、チームは徐々にレースに復帰している。
過去4回のグランプリで、フェラーリは4回の表彰台（モンツァでの地元での勝利と先週末のアゼルバイジャンでの2位を含む）を獲得。これにより、フェラーリはチャンピオンシップでレッドブルに31ポイント差、トップのマクラーレンに51ポイント差まで迫っている。
今週末シンガポールに到着し、ルクレールはSF-24に導入された最新のアップデートがマリーナ・ベイのコースで上位争いをすることを可能にすると期待している。しかし、ルクレールは現在ランド・ノリスに19ポイント差の3位につけている中、ドライバーズとコンストラクターズのチャンピオンシップについて考えることを今のところ拒否している。
「全く考えていない！僕たちは全くそれについて考えていない。ただ各レースに集中し、毎回クルマのポテンシャルを最大限に引き出そうとしているだけだ」とルクレールは、チャンピオンシップについて考えているかと尋ねられて答えた。
「夏休み以降、僕たちはかなり良い結果を出している。だからこの勢いを続けなければならない。シーズンはまだ長く、3つのスプリントレースが残っているから、誰にとっても多くのポイントが獲得可能だ。気を抜いて、もしこうしたらどうなるかなどと考え始めることはできない」
「僕たちは良い仕事をしている。今週末、小さなアップデートを加えた。これが残りのシーズンの助けになることを願いたい。そして今、明らかにメルセデスとレッドブルと競争しようとしている」
「しかし、タイトルや最終結果に焦点を当てても何も達成できない。ただプロセスに集中する必要がある。そして今、僕たちはそれを行っている」
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