ルクレール「まだチャンピオンシップのことは考えていない」
フェラーリのシャルル・ルクレールは、カナダグランプリを前に、ドライバーズランキングでトップのマックス・フェルスタッペンとの差が小さいにもかかわらず、まだチャンピオンシップのことは考えていないと断言した。
2週間前のモナコで行われたホームレースでの優勝後、シャルル・ルクレールはマックス・フェルスタッペンとの差をわずか31ポイントに縮め、ドライバーズランキングで2位に浮上してモントリオールに到着した。
フェラーリのアンバサダーであるマーク・ジェネは最近、コンストラクターズランキングでフェラーリがレッドブルに「わずか」24ポイント差しかないため、フェラーリが世界選手権を考えることが「不可避」になったと述べた。
木曜日にモントリオールでマーク・ジェネの発言について尋ねられたシャルル・ルクレールは、シーズンのこの時点ではまだ選手権に集中していないと述べた。
「まだ選手権のことは考えていないが、目標は毎週末レースで勝てるようになることだ」
「過去7、8ヶ月の間に、我々は他のどのチームよりも改善したと思う。結果よりもプロセスに集中し続ける必要がある。良い結果は、ただ一生懸命で上手くやった仕事からしか生まれない」
「我々は本当にプロセスと弱点、そしてマシンのあらゆる側面をどのように最適化できるかに集中している。まさにそれを行うことで、毎週末勝利を争える地点に到達するだろう」
「もちろんそれが目標だ。モナコではうまくいったが、今はそのページをめくって、これからのことを見据える必要がある。もちろんタイトルを獲得したい。それが目標だが、そのためにはまだ前進しなければならない」
シーズン最初の8レースが終了した時点で、フェラーリはオーストラリアでカルロス・サインツ、モナコでシャルル・ルクレールが優勝していることは記憶に新しい。
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