ブラウンGPの舞台裏を明かすドキュメンタリーが英国Disney+で配信!

Disney+(ディズニー・プラス)は、キアヌ・リーブスが司会兼制作総指揮で、2009年F1ダブルタイトルを獲得したブラウンGPの軌跡を追ったドキュメンタリーシリーズの公開日を11月15日に決定した。

「Brawn: The Impossible Formula 1 Story」は、ホンダが2008年限りでF1撤退を決めた後、ロス・ブラウンがかつてのホンダ・ワークスチームをどのように救ったのかという物語を描く。

ブラウン自身はもちろん、ドライバーのジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、CEOのニック・フライ、そして当時ライバルであったレッドブルのクリスチャン・ホーナーなども登場。

Disney+より配信予定の『Brawn:The Impossible Formula1 Story』のカット映像

また、ディズニーは未公開のF1アーカイブ映像も公開するという。

2008年シーズン中にホンダがワークスチームを売却しようとしたことがきっかけとなった、F1史上最も注目すべきストーリーのひとつが4部構成で描かれる。

適切な買い手を見つけることができず、ホンダは撤退を決断。ブラウンが象徴的な1ポンドでチームを引き継いだ。

ブラウンGPは2009年にメルセデスからエンジン供給を受け、BGP001は冬のテストに登場するとタイムシートのトップに躍り出るなど速さを披露。

開幕戦のメルボルンではバトンとバリチェロがフロントローを確保し、1-2フィニッシュで勝利を飾った。

Disney+より配信予定の『Brawn:The Impossible Formula1 Story』のカット映像

メルセデスが2009年11月にチームを買収、2010年にワークスチームとして再参入し、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグを擁してコンストラクターズタイトル8連覇、ドライバーズタイトル7連覇を達成した。

『Brawn: The Impossible Formula 1 Story』は、2023年11月15日より英国Disney+で配信され、アメリカではHuluで同日からストリーミング配信される。

日本での配信については現在未定だという。

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