【エミリア・ロマーニャGP FP1】ルクレールがトップタイム
フェラーリのシャルル・ルクレールが、エミリア・ロマーニャグランプリのFP1で1分16秒990のベストタイムを記録。
ルクレールはメルセデスのジョージ・ラッセルとフェラーリのカルロス・サインツを0.1秒上回った。
その後、セルジオ・ペレス、マックス・フェルスタッペン、角田裕毅、ルイス・ハミルトン、ランド・ノリス、オスカー・ピアストリ、フェルナンド・アロンソがこの週末のイモラでの最初のフリー走行のトップ10に入った。
オリバー・ベアマンがFP1に出走
フェラーリとハースのリザーブドライバーであるオリバー・ベアマンは、今週末のイモラでハースVF-24のステアリングを握り、フリー走行デビューを飾った。
ベアマンはこのFP1でケビン・マグヌッセンの代役を務め、マグヌッセンは後ほど予定されているFP2から週末を開始することになる。
来年ハースでレギュラー候補とされるオリバー・ベアマンは、2024年シーズン中にも数回のフリー走行に参加する予定だ。
アレックス・アルボンにトラブル発生
ウィリアムズのアレックス・アルボンは、金曜日のイモラでメカニカルトラブルのためマシンをコース脇に止めざるを得まなかった。
アルボンはFP1で20分しか走行できず、チームと複数年契約の延長を結んだばかりの彼にとって、イモラでの週末の始まりは良くないものとなってしまった。
ハミルトンは苦戦
ジョージ・ラッセルがアップデートされたメルセデスW15で金曜日に競争力のあるペースを見せた一方で、チームメイトのルイス・ハミルトンはコースオフを何度か喫し、スピンもしながらより多くの困難に直面した。
それでもハミルトンはトップ10に入った。
レッドブルが後退
結論を出すにはまだ少し早いが、2人のレッドブルドライバーは金曜日のFP1で後退しているように見えた。
セルジオ・ペレスとチームメイトのマックス・フェルスタッペンはこのセッションをトップ5で終えたが、フェラーリに0.2秒遅れている。
セッション中、マックス・フェルスタッペンはブレーキングゾーンでのマシンの挙動について不満を訴え続けた。
エミリア・ロマーニャGPのFP2は、5月18日(土)の00時00分(日本時間)に予定されている。
エミリア・ロマーニャGP FP1の結果
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