【F1モナコGP】エステバン・オコン、2021年以来の表彰台獲得

Esteban Ocon Monaco Sunday

F1モナコGPで2021年以来の表彰台を獲得したエステバン・オコンは、アルピーヌF1チームを称賛した。

オコンは3番グリッドからレースをスタートし、2度のピットストップ(ミディアムタイヤへの交換と、インターミディエイトタイヤへの交換)を行いながらも、3位でフィニッシュした。

今回のオコンの結果は、マイアミでのレース後にCEOのローラン・ロッシが厳しく批判し、プレッシャーに晒されていたチームにとって重要なものとなった。

モナコGPレース後インタビューに答えるエステバン・オコン、フェルナンド・アロンソ、マックス・フェルスタッペン
モナコGPレース後インタビューに答えるエステバン・オコン、フェルナンド・アロンソ、マックス・フェルスタッペン

レース後、オコンは「やり遂げた」と歓喜の声を上げた。「チームのみんなが、スーパーウイークエンドを作り上げてくれたんだ」と語りながらも、次戦以降もこれを続けていくことが大切であり、喜びすぎないようにしているとコメント。

「初日からシミュレーターで作業していたんだ。プラクティスセッションでは、最初から最後までマシンを改良し、インタータイヤを装着したときも、完璧なラップを刻んだ」

最後に表彰台に上ったのは2021年のハンガリーGPで、そこで彼は現在までのグランプリで唯一の勝利を収めた。

「今はただ、この瞬間を楽しんでいる」とオコンは語った。「表彰台に立つのは久しぶりだし、これがその最初の一歩になればいいと思っている」

ウエットコンディションは、優勝したマックス・フェルスタッペンを含む多くのドライバーを苦しめ、ポルティエでバリアにぶつかる場面もあった。しかしオコンは、接触はしていないという。

「昨日十分にウォールに触れたからね」とオコンは語った。「今日は接触していない。チームにとっては心臓発作を起こさずに済んだね」

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