F1とレノボ、パートナーシップを強化
F1とレノボは、2025年初頭から複数年にわたる契約更新の一環として、グローバルパートナーに昇格することを発表した。この契約の一部として、レノボグループの子会社であるモトローラがF1のグローバルスマートフォンスポンサーとなる。
2022年以来、レノボのテクノロジーは公式パートナーとしてF1の運営の中心にあった。中国企業レノボは、F1に提供される高性能コンピューティング、専用サーバー、周辺機器のソリューションを通じて、ファンへのグランプリ放送の展開をサポートしていく。
F1のグローバルパートナーとして、レノボはF1に最先端のデバイス、ソリューション、技術サービスを提供し続け、トラック上およびリモートでのグランプリの開催をサポートする。このパートナーシップの一環として、レノボは毎シーズン2レースのタイトルスポンサーとなり、さらにレノボとモトローラはグランプリ週末中により大きなトラック上の露出を得ることになる。
「レノボがF1のグローバルパートナーになることを嬉しく思う。F1に参入して以来、レノボのテクノロジーとイノベーションに対する創造性と情熱は、ファンのためにより多くのユニークな瞬間を作り出すというF1の野心を支えてきた」とF1のCEOステファノ・ドメニカリは述べた。
「今日は、ますます強化されていくパートナーシップの新しい章の始まりだ。レノボとの協力を続け、精密さ、革新、持続可能性への共通の取り組みを活かして、F1が今後何年にもわたって世界で最も技術的に進んだスポーツであり続けることを楽しみにしている」
レノボのCEOである楊元慶は次のように述べた。「F1のグローバルパートナーになることで、パートナーシップを次のレベルに引き上げることができ、大変嬉しく思う。レノボのビジョンは、AIの力を活用して、より賢く、包括的で持続可能な世界を作り、すべての人がアクセスできるようにすることだ」
「F1とのパートナーシップのような革新的なパートナーシップを通じて、私たちはイノベーションとパフォーマンスの限界を押し広げていく。私たちは、テクノロジーとモータースポーツの未来を形作るだけでなく、最先端の技術進歩が世界中のどこにいても忘れられない体験を生み出すことで、すべての人に恩恵をもたらすよう確保している」
数日前、F1はサンタンデール銀行とパートナーシップ契約を締結。公式パートナーになったことを発表している。
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