アロンソ、F1引退後の目標を語る

アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1が「現時点で唯一の優先事項」だと断言しているが、最高峰カテゴリーから完全に引退した後の野望について語った。

インディアナポリス500マイルレースに再挑戦する意欲について尋ねられたアロンソは、まず、F1で3度目のワールドタイトルを獲得するという究極の目標に依然として集中していると断言した。

「インディ500に3回挑戦したが、成功しなかった」と彼はアストンマーティンのスポンサーであるCognizantのYouTubeチャンネルで放送されたインタビューで答えた。「（トリプルクラウンを完成させるために）それだけが欠けている。でも、今のところ、それは私の計画にはない」

「私はF1に非常に、非常に集中している。今後2、3年は、3度目のワールドタイトルを獲得したいと思っている。それが現時点での私の第一かつ唯一の優先事項だ」

アロンソ、将来ダカールに再挑戦？

F1でのキャリアに残された年数を冷静に見つめるフェルナンド・アロンソは、すでに次の挑戦を頭に描いており、それはおそらくインディアナポリスのオーバルトラックではないだろう。

「そしてその後、45歳か46歳になるから、インディ500に行くために必要な取り組み、再び学ばなければならない多くのことを考えると、少し多すぎると思う」とアロンソは分析する。「少なくとも、今はそう思う。100%断言することはできないが、多すぎるだろう」

「そして、人生には他の目標もある。だから、私の次の大きな挑戦はダカールになると思う。ダカールで勝てれば、個人的にかなり満足感を得られると思う」

「F1で勝てる、耐久レースで勝てる、ル・マンやデイトナで勝てる、そしてラリーでも勝てるとなれば、ドライバーとして私にとって大きな意味を持つことになるだろう」

【関連記事】