フェラーリ、イモラで大規模アップデートを投入

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エミリア・ロマーニャグランプリは、日本グランプリ以来の「クラシック」フォーマットのレース週末である。(中国とマイアミはスプリントフォーマット)
そのためフェラーリは、2024年シーズンの第7戦目にSF-24にアップデートパッケージを導入することを選択した。

SF-24にとって今シーズン初の大規模なアップデートでは、エンジニアたちは主にサイドポッドに注力。
レッドブルに大きく影響を受けたエアインテーク、変更されたウィングレット、排気口付近で再設計されたエンジンカバー、そしてフロア上とフロア下の大規模な作業を行った。

テストすべき新機能が多数あるため、フェラーリがエミリア・ロマーニャグランプリと3回のフリー走行を待ってこのパッケージを導入することにしたのは非常に理にかなっている。
これにより、フェラーリは必要に応じてイモラのサーキットからほんの数キロしか離れていないマラネッロの拠点で、より落ち着いて作業することができる。

「私たちの国から遠く離れた場所でいくつかのレースを行った後、今週末のエミリア・ロマーニャグランプリはヨーロッパラウンドの最初のレースだ。グランプリはイモラで行われ、このサーキットは私たちのマラネッロ本社に最も近く、私たちの創設者の名前を冠している」

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「これはまた、3回のフリー走行を含む通常のフォーマットに戻ることでもあり、そのためにSF-24用の最初のアップデートパッケージをここで発表することにした」と、フレデリック・バスールはエミリア・ロマーニャグランプリを前にして語った。

「私たちはすべての新しいパーツを評価しながら、予選とレースの通常の準備プログラムに従う必要がある。非常に忙しい週末になるだろう」

「いつものように、ライバルたちとの激しい競争が予想される。つまり、マシンのセットアップの良し悪しは、改良がもたらすメリットと同じくらい重要なのだ

エミリア・ロマーニャグランプリを前に、フェラーリはコンストラクターズランキングで2位につけており、トップのレッドブルとは52ポイント差だ。

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