小松、ベアマンのチームメイトに経験豊富なドライバーを望む

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ハースのチーム代表である小松礼雄は、チームが既にオリバー・ベアマンを2025年のドライバーとして発表している中、来シーズンに二人の新人と仕事をすることは考えていないと改めて明かした。

イギリスグランプリの直前、ハースは現在ハースとフェラーリのリザーブドライバーを務めながらF2にも参戦しているオリバー・ベアマンが今シーズン終了後に加入することを発表した。

2025年に新人ドライバーを選んだ理由を尋ねられ、小松は次のように答えた。「我々はまだ成長中で、比較的新しいチームだ」

「いわば再スタートを切り、パフォーマンスを向上させている。オリバー(ベアマン)は非常に才能のある若いドライバーで、しっかりとした頭を持っている。彼は非常に落ち着いていて、成熟しており、スピードがあり、とても良いチームプレイヤーだ。これが我々がチームとして進歩したい方向であり、これが私が完璧なパートナーシップと呼ぶものである」

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小松礼雄

先週末のシルバーストーンで、オリバー・ベアマンはイギリスグランプリのFP1に参加した。ベアマンは、今年末までにハースでさらに3回の走行セッションを予定している。

チームとの長期的な未来が決まったことで、ベアマンのアプローチに変化が見られたかどうか尋ねられ、小松は次のように答えた。「いや、特にない」

「繰り返しになるが、以前から印象的だったのは、初めてF1マシンに乗せたメキシコ(2023年)のFP1でのことだ」

「もちろん、彼は興奮していた。しかし同時に、彼はチームの目標、このセッションがチームにとって何を意味するのか、何を達成する必要があるのかを理解していた。そしてもちろん、彼はできるだけ速くドライブしようとしていた」

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「彼は常に非常によく状況を理解している。これが以前から印象的だったところだ。そして、もちろん、今日変える必要のあるものではなかった。もちろん、発表後に地元の観客の前で走行できて非常に嬉しかったと思う。彼はそれを楽しんでいた。しかし、基本的にアプローチは全く同じだった」

最後に、来年からベアマンがチームに加わることが、ハースの将来のチームメイトに関する決定に影響を与えるかどうか尋ねられ、小松は次のように付け加えた。「ああ、もちろん、我々のようなチームでは、二人の新人を抱えることはできない」

「オリバーを新人として迎えたので、今度はF1でかなりの経験を持つ誰かを指名しようとしている」

来年のハースの2台目のシートを巡っては、エステバン・オコン、カルロス・サインツ、さらにはケビン・マグヌッセン(2024年シーズン末まで契約中)など、パドックではいくつかの名前が取り沙汰されている。

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