メルセデス、シンガポールGPでペトロナスグリーンに変身
ペトロナスの50周年を祝うため、メルセデスは今週末のシンガポールGPで異なるルックを纏う。W15の主要な色は、チームのテクニカルパートナーであり、タイトルスポンサーでもあるペトロナスの象徴的なエメラルドグリーンとなり、ノーズとサイドポッドのシルバーに取って代わる。
マレーシアがこのアジアの都市国家と隣接しているため、シンガポールグランプリはペトロナスの本拠地に最も近いレースだ。従って、このような重要な記念日を祝うのに相応しい場所というわけだ。1974年に設立されたペトロナスは、世界最大のエネルギー・ソリューション企業の1つとなり、フォーチュン・グローバル500の中でも最大級の企業の1つに数えられている。
ペトロナスは、2010年にメルセデスがファクトリーチームとしてスポーツに復帰して以来、チームと切っても切れない関係にある。マレーシアのエネルギー企業は当初からタイトルパートナーであり、チームが8連続のコンストラクターズチャンピオンシップと7つのドライバーズタイトルを獲得する上で大きな役割を果たしてきた。これらはすべてペトロナスの燃料と潤滑油によって支えられている。
メルセデスチーム代表のトト・ヴォルフは次のように述べた。
「ペトロナスとのパートナーシップは最も長く続いており、現在も継続している。私たちは革新とパフォーマンスに関して共通の信念と責任を共有している。これにより、ここ数年で信じられないほどの成功を収めることができ、ペトロナスはそのプロセスの中心にいた」
「どんな企業にとっても、50周年を迎えることは信じられないほどの節目だ。世界有数のエネルギー企業の1つになった上でこれを達成したことは、非常に印象的だ」
「我々は、これからも何年にもわたってこの関係を続けていくことを楽しみにしている。2026年に持続可能な燃料が導入されるなど、エキサイティングな課題が待ち受けている」
「したがって、このリバリーは単に彼らの50周年を祝うだけでなく、我々のチームの歴史におけるペトロナスの重要性を反映し、共通の道のりを称えるものだ」
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