ハミルトン、ニューウェイと働くことは特権だと語る
ルイス・ハミルトンは、もしフェラーリが将来エイドリアン・ニューウェイと契約することになれば、彼とともに働けるのは「特権」だと認めた。
今週レッドブルチームは、ミルトンキーンズで19年間働いたテクニカルディレクターのエイドリアン・ニューウェイが2025年の第1四半期からチームを離れることを発表した。
この離脱の状況や、尊敬されているエイドリアン・ニューウェイの将来についての詳細は明らかにされていない。
F1の最高のマシン設計者と見なされているニューウェイは、将来グリッド上の別のチームに加わる可能性がある。
うわさでは、フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールがこの週にロンドンでニューウェイに会ったため、フェラーリがすでに彼にオファーを出していると示唆されている。
エイドリアン・ニューウェイがフェラーリに加入するならば、彼は2025年シーズンからフェラーリと複数年契約を結んだルイス・ハミルトンと一緒に働くことになる。
ニューウェイがフェラーリに加入した場合に彼と一緒に働くことついて尋ねられたルイス・ハミルトンは、次のように答えた。
「エイドリアン（ニューウェイ）には素晴らしい歴史と実績がある」
「彼は明らかに、キャリアを通じて信じられないような仕事をしてきた。彼が加入すれば素晴らしいことになると思う」
「フェラーリにはすでに素晴らしいチームがある。彼らはすでに大きな進歩を遂げており、今年の彼らのマシンはより速くなっている。しかし、エイドリアンと一緒に働くことは間違いなく特権になるだろう」
エイドリアン・ニューウェイにフェラーリに加入してほしいかどうかを尋ねられたハミルトンは、「ああ、間違いなくね」と答えた。
「一緒に働きたい人物のリストを作るとしたら、彼はおそらくトップにいる」
「僕がマクラーレンに加入したとき（2007年）、それは彼のマシンの進化形だった。僕は彼の離脱の直後に加入し、そのマシンは彼が取り組んだコンセプトから進化したものだったんだ。だから、彼が手掛けたマシンをドライブするチャンスに恵まれたと感じた」
「長年彼が所属していたチーム（レッドブル）と戦うことは大変な挑戦だった。しかし、舞台裏にはもっと多くの人がいることを忘れてはいけない。一人の人間ではなく、仕事をしているのはチーム全体の人々だからね」
「彼がチームにもたらす信じられないほどの経験で、彼と一緒に働く人々は引き続き素晴らしい仕事をするだろうと想像できるよ」
【関連記事】
- ルクレール、ニューウェイについてのハミルトンのコメントに同調 – Shiga Sports
- フェルスタッペン、ニューウェイのレッドブル離脱について語る – Shiga Sports
- 2024年F1マイアミGP木曜日：角田裕毅のコメントを紹介！ – Shiga Sports
- レッドブル、ニューウェイのチーム離脱を発表 – Shiga Sports
- ハミルトン、ニューヨークの街中でF1ショーを披露 – Shiga Sports
