ハミルトン「Q3での失敗がなければラスベガスGPは勝てた」

メルセデスのルイス・ハミルトンのラスベガスでの週末は対照的なものとなった。日曜日には10番手から2位への素晴らしい追い上げを見せたが、予選Q3での失敗が心残りとなった。

ルイス・ハミルトンは、予選最終セッションで2回のアタックを失敗。チームメイトのジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得する中、10番手スタートを強いられた。

グリッド10番手からスタートしたハミルトンは2位まで追い上げ、ラッセルとの差はわずか7.3秒だった。

「土曜日に仕事をきちんとしていれば、日曜日は簡単だった」とハミルトンはレース後に語った。「でも気にしていない。10番手からの追い上げを楽しみ、チームは素晴らしい仕事をした」

「なぜ今週末これほど速かったのか分からない。マシンはこれまでにないほど高性能で、ここまで来られたことに感謝している」

「残り2レースでマシンがこのような性能を発揮すれば、トップと戦える良いポジションにいられるだろう」とハミルトンは続けた。「チャンピオンシップは終わったから、今は可能な限り良い順位を目指して戦う必要がある」

プレスカンファレンスでQ3での失敗がなかった場合のレース展開について質問されると、ハミルトンは話題をそらした。

「それは本当に重要ではないだろう？」と彼は答えた。「結局のところ、ジョージ（ラッセル）は素晴らしい仕事をし、期待された全てをやり遂げた。彼の活躍を嬉しく思うし、チームの1-2フィニッシュに貢献できたことに感謝している」

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