【ハンガリーGP】角田裕毅「レースペースを活かして最大限前に進むだけ」
朝から素晴らしい天気に恵まれたハンガリーGP土曜日。
ではここで予選後のアルファタウリの2人のコメントを簡単に紹介する。
まずはダニエル・リカルド。
「ポジションに関しては予想できていなかったから、予想より良いかと聞かれるとわからないね。」
「13番手というのは関係ないよ。もちろん普通であれば裕毅と同じくらいの位置で終わることが重要だ。ベンチマークだからね。裕毅は競争力のある選手だから、自分の今回のポジションは嬉しいよ。」
「僕には経験があるから、95%くらいは既に車に適応できていると思うけど、残る5%は改善と学びがある。」
「新しい予選のルールに関しては、もちろん簡単とは言えないけど、全員にとって等しく新しいものだし、同じシチュエーションだから文句はない。ハードタイヤでの予選は少し変な感じがするけどね。」
「気分はいいよ。戻ってくることが出来て本当に嬉しいんだ。予選はリラックスできた。」
「明日のレースではポイントを獲得できるかを言うのは難しい。明日はまだまだたくさん学ぶことがあるし、タイヤマネジメントもある。」
「ネガティブなことは言いたくないけど、素晴らしいとはまだいかないだろうね。車についてもっと詳しく学んで見つけていくことがあるから。速く学んでいって、ポイントが獲得できればチームにとっては大きいね。」
「自信はあるよ。」
次に角田裕毅は質疑応答形式で紹介する。
質問1.初めてのこのシステムでの予選でしたがどうでしたか?
「チャレンジングなレースウィークです。それだけです。」
質問2.ハードでのアタックはやはり難しいですか?
「ハードでアタックするのは練習していたので、そんなに難しいという感覚はありません。
セットアップも少し色々と変えないといけないのでそこがチャレンジングです。」
質問3.この予選のシステムへの意見はありますか?
「別に同じことをやってもいいと思いますし、レースウィーク自体はそこまで難しいというわけではないので、ファンの方々に向けては良い新鮮な試みなんじゃないかと思います。」
質問4.気持ちが晴れやかじゃないのは自分の持つパフォーマンスが出せなかったのが原因ですか?
「そうですね。」
「毎回色々なことがありますが、きちんと見つめ直したいと思います。」
質問5.今日は昨日よりもマシンのコンディションがあまり良くないというのは路面のコンディションが原因なのでしょうか?
「そういうところだと思います。」
質問6.今回フロントウィングは使えなかったですが、アップグレードを入れてみて、まだダウンフォース量など足りていないと感じていますか?
「アップグレードは良いステップを踏んだんじゃないかと思っています。」
質問7.明日のレースに向けて一言お願いします。
「レースペースは悪くないので、そのレースペースを活かして最大限前に向けていきたいと思います。」