フェラーリ、イタリアGPで特別カラーリングを披露

フェラーリは、8月30日から9月1日の週末にミラノ近郊のモンツァ・サーキットで開催されるホームレースに向けて、特別なカラーリングを採用することを決定した。

イタリアグランプリの週末、フェラーリとそのパートナー企業は、レーシングカー製造における最先端技術素材であるカーボンファイバーを称える。軽量性と強度を兼ね備えたこの素材は、モータースポーツの安全性向上に大きく貢献してきた。

この機会に、通常の白地に黄色の縁取りの代わりに、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツが操る2台のSF-24のカーナンバー16と55は、カーボンファイバーの織り目模様と自然な光沢を再現したデザインになる。

さらに、ルクレールとサインツは特別仕様のBellヘルメットを着用。ヘルメットの素材であるカーボンファイバーを一部露出させ、赤と黄色のみを使用したデザインとなる。黄色はフェラーリとスクーデリアの歴史的な色として、近年モンツァで使用されてきた。

ドライバーのレーシングスーツもカーボンルックとなり、Tシャツ、キャップ、シューズは黒と黄色のデザインとなる。

スクーデリア・フェラーリ向けにRay-Banが製作したサングラスも、カーボンをテーマにしている。今日発売された有名なWayfarerモデルの特別版は、黄色の反射効果を持つカーボンファイバー製だ。

この新しいデザインが、今週末のモンツァでフェラーリドライバーに勝利をもたらすかどうかは不明だ。現在、フェラーリはコンストラクターズランキングで3位につけており、2位のマクラーレンに34ポイント差をつけられ、4位のメルセデスとは94ポイント差をつけている。

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