マグヌッセン、シンガポールでF1に復帰

ハースのケビン・マグヌッセンは、1レース出場停止処分を受けた後、今週末のシンガポールGPで自身のマシンに戻ってくる。これは2024年F1第18戦となる。

先週末のバクーでは欠場し、オリバー・ベアマンに代わられたハースのケビン・マグヌッセンは、今週末シンガポールの市街地コースで自身のマシンに戻る。自身が特に快適に感じるこのサーキットについて、マグヌッセンはシンガポールグランプリを前に次のように語った。「これは僕のお気に入りのサーキットの1つだ」

「市街地コースは僕の好きなコースカテゴリーで、シンガポールは特別なケースだ。ナイトレースがあるからね。これは年間で最も身体的に厳しいチャレンジの1つで、他にはカタールだけがこのリストに加わる」

「暑さ、湿度、レースの長さ、そして1周を通してほとんど休む暇がないことから、ほぼ1周全体が連続したコーナーの連なりになっている」

純粋にスポーツの観点から、マグヌッセンは、先週末のアゼルバイジャンでの別の市街地コースでのチームの好結果（ベアマンが10位でフィニッシュ）は、ハースがマリーナベイのコースでさらにポイントを獲得する良いチャンスがあることを意味すると考えている。

「シンガポールには良いマシンがあると感じている。低速コースなので、競争力を発揮するのに良いポジションにいるはずだ」とマグヌッセンは付け加えた。

「過去には面白いレースがあった。昨年シンガポールでポイントを獲得したので、今回もそれを再現したい」

ケビン・マグヌッセンは今週末のシンガポールから、ハースでの7連続グランプリを開始する。来シーズンの契約が更新されなかったため、アブダビGP後にチームを去ることになる。

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