ルクレール、イモラでの表彰台に満足を示す
フェラーリのシャルル・ルクレールは、エミリア・ロマーニャグランプリに駆け付けた大勢のティフォシの前で表彰台を獲得したことを喜んでいる。
レースでのフェラーリのパフォーマンスは、シーズンが進むにつれてチームが成し遂げられることへの希望も与えてくれた。
グリッド3番手からミディアムタイヤでスタートしたルクレールは、ハードコンパウンドへのピットストップ後にペースを上げたようで、レースが終盤に向かう中、2位のランド・ノリスを追いかけることができた。
ノリスが先頭のマックス・フェルスタッペンのリードを縮めるために急激に加速する中、この挑戦は冷め、ルクレールはイモラでの初の表彰台フィニッシュ、そして2006年以来のフェラーリのこのサーキットでの表彰台を3位で守り抜いた。
車から降りた後、レースの感想を聞かれたルクレールは次のようにコメントした。
「少なくとも表彰台だ。僕は勝ったときだけ本当にうれしく感じるが、今日は勝てなかった」
「ハードタイヤのスティントの初めは非常に速かった。プッシュを始めて、ランド(ノリス)にプレッシャーをかけようとしたが、後半は彼らが信じられないほど速かった。全体的に、今日のレースペースはかなり強かったと思う」
「昨日の予選ではペースが不足していた。分析したところ、特に1本目のストレートでペースを失っていたことがわかった。これについては調査する」
「ラップの残りの部分では速かったので、シーズンの残りの部分では良さそうだが、ここイモラでティフォシと一緒に表彰台に立てたのは信じられないことだ」
ほんの少し息をつく間もなく、2024年シーズンは来週末、ルクレールの地元であるモナコグランプリで勢いよく続く。
象徴的なレースを前に、フェラーリの状況が良好かどうかについて、ルクレールは前向きな答えをした。
「ああ、モナコは当然特別な場所になるだろう。ここイモラと同じくらい特別な場所だ。明らかにフェラーリファンが多いし、それを見るのはいつも素晴らしいことだ」
チームメイトのカルロス・サインツがレースを5位で終えたことで、フェラーリはコンストラクターズランキングの2位で212ポイントを獲得。
一方、ルクレールはドライバーズランキングで2位に浮上し、113ポイントを獲得。
3位のペレスを6ポイント上回り、4位のノリスがペレスに迫っている。
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