フェルスタッペン「難しい時期だ」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、イタリアGPを前に5レース連続で勝利から遠ざかっている中、今シーズン彼とレッドブルが再び勝利を収められるかどうかについて疑問を抱いていることを認めた。
今週末、2024年第16戦としてモンツァでF1が開催される中、マックス・フェルスタッペンはドライバーズランキングでマクラーレンのランド・ノリスに70ポイント差をつけてトップを走っており、レッドブルもコンストラクターズランキングでマクラーレンに30ポイント差をつけてトップに立っている。
今、マクラーレンがグリッド上で最も強いチームのように見える中で、年末までに勝利を取り戻せると思うかどうか、木曜日にモンツァで質問されたフェルスタッペンは次のように答えた。「現時点では、そうは考えていない」
「でも、これから様々なサーキットが控えておいるから、もっと良い結果を出せることを期待している。毎週末がザントフォールト(ノリスに22秒以上遅れて2位でフィニッシュした)のようになるとは思わない」
「僕たちにとって、単純に良くない週末だったと思う。僕たちは遅すぎた。今は、もっと競争力のあるクルマのバランスを見つけることが僕たちの課題だ」
「確かに、僕たちが望んでいたよりも難しい時期だ。だが、みんなが団結して改善しようとしている。より多くのパフォーマンスを取り戻すために、懸命に働いているよ」
「困難な週末でさえ、2位という結果は悪いものではない。ただ、僕たちはもっと上を目指したい。勝ちたい、少なくとも勝利のために戦いたい。ザントフォールトでは確かにそうではなかったけど、僕たちが示したよりももっと競争力があると確信している」
勝利への復帰を自然に望んでいるものの、フェルスタッペンは、ノリスがアブダビまでの残りのレースをすべて勝つという考えを否定した。
「それは起こり得ることだけど、僕のコントロール下にはない。僕は自分のコントロール下にあることだけをコントロールしようとしている」とフェルスタッペンは付け加えた。
「僕にはコントロールできないことのためにエネルギーを無駄にするつもりはない」
「僕は自分自身とクルマの状況を改善し、より良いバランスを見つけようと努力する。それが他のすべてのことに役立ち、自然にクルマのパフォーマンスにも繋がるだろう」
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