フェルスタッペン、レッドブルに永遠に残ることを望む

マックス・フェルスタッペンは、メルセデスやアストンマーティンへの近い将来の移籍の噂があるにもかかわらず、レッドブルに「永遠に」残りたいという願望を表明した。

先週末、レッドブルのマシンで4度目の連続F1ワールドチャンピオンの座を獲得したマックス・フェルスタッペン。F1キャリアの始めから、フェルスタッペンはレッドブルファミリーから強力で熱心な支援を受けてきた。トロ・ロッソでの短い期間を経て、2016年にレッドブルに加入し最初の勝利を収めた…その後の展開はご存知の通りだろう。

シーズン序盤、チーム内部での争いが波紋を呼び、移籍の噂を生んだ。年初にはメルセデスから熱烈な関心を示され、また伝説的なF1デザイナーであるエイドリアン・ニューウェイと合流するためアストンマーティン行きの噂も出た。

しかし、2028年末までレッドブルと契約を結んでいるフェルスタッペンは、チームを離れる意図はないと強調している。

フェルスタッペンは、史上最高のドライバーの中での地位を確立するために他チームでタイトルを獲得する必要があるという考えも否定した。

「他のところでチャンピオンシップを勝つ必要はない」とフェルスタッペンはカタールグランプリ前にPAニュースに語った。「それは僕の望みではない。今の環境で単純に幸せだ。一つのチームに留まり、永遠にレースを続けられるのは素晴らしいことだろう。（それがレッドブルであることを）信じたい。それが目標だ」

マシンのパフォーマンス差が縮まり、来シーズンは競争が激しくなる可能性がある。しかし、フェルスタッペンはレッドブルに留まることで、チームが主力ドライバーを再び勝利に導くために全力を尽くすことを知っている。5度目のタイトルを獲得してファン・マヌエル・ファンジオに並べば、フェルスタッペンはレッドブル史上最多タイトル保持者となる。

【関連記事】

• ペレス、予選の惨敗をルクレールのせいにする – Shiga Sports
• ノリス、エキサイティングなスプリントレースを予想 – Shiga Sports
• フェルスタッペンにとって2024年はどんなシーズンだったか？ – Shiga Sports
• ホーナー、来年のメルボルンでペレスを解雇する可能性を示唆 – Shiga Sports
• マルコ、直前のドライバー交代の可能性を否定せず – Shiga Sports