マクラーレン、アイルトン・セナに捧げる特別カラーでモナコに参戦
マクラーレンは、2024年のF1シーズン第8戦となるモナコグランプリを前に、アイルトン・セナに捧げる特別カラーリングが施されたマシンを公開した。
このスペシャルリバリーは、2024年のモナコでのみ使用される。
1994年にイモラのコースで致命的なクラッシュにより負傷し、30年前に亡くなったマクラーレンの元ドライバー、アイルトン・セナに敬意を表するものである。
アイルトン・セナは、1988年から1993年までマクラーレンに在籍。
グランプリで41勝を挙げ、その内の35勝がマクラーレン在籍時代のものである。
1989年から1993年までの5連覇を含み、モナコで6回の優勝を誇る「キング・オブ・モナコ」と呼ばれ、アイルトン・セナの名前はこの伝説のレースと永遠に結びついている。
「チームは、このマクラーレン・リバリーを通じて、アイルトン・セナの並外れた人生とレーシングの遺産を認識し、称えることを誇りに思っている」とマクラーレンのCEOであるザック・ブラウンは述べた。
「セナは、F1の最大のアイコンであり、マクラーレン史上最高のドライバーとして崇拝され、尊敬されている。マクラーレンに与えた影響は計り知れず、レースでの実績だけでなく、チームでの存在感、そして今ではその遺産によるものがある。だから、彼の最も成功したサーキットで、彼の緑、黄、青のカラーで彼のために走ることは光栄なことだ」
「彼の死から30周年を迎える中、チームは彼の好きなレース会場の一つであり、最も成功を収めたモナコで、彼の人生を認識し、称えることを選んだ。私たちは今週末、この美しく鮮やかなリバリーで走ることを楽しみにしている」
チームスタッフもセナにインスパイアされた衣装を週末に着用し、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリも特別なレーシングスーツを着用する。
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