ノリス「僕のラップは酷いものだった」

マクラーレンのランド・ノリスは、アメリカGPで良い金曜日を過ごすことができなかった。彼はマシンのステアリングを握って特に快適そうには見えなかった。

シンガポールでの素晴らしいパフォーマンスの後、チームとノリスはCOTAで非常に高いパフォーマンスを期待されていたが、スプリント予選は異なる結果をもたらした。

セッションはマクラーレンにとって非常に悪いスタートを切った。オスカー・ピアストリがトラックリミットを超えてラップタイムを取り消され、SQ1で早々に脱落してしまったのだ。

マクラーレンのスプリントレースのポールポジションへの希望は、すべてノリスにかかっていた。しかし、ノリスは予選4番手に終わり、ライバルのマックス・フェルスタッペンのポールタイムから0.25秒遅れだった。

ノリスは、スプリント予選後、金曜日の2つのセッションで快適ではなかったことを認めた。

「良い一日ではなかった。正直に言って、一日中バランスとセットアップに苦労した」と彼はマイクを通して述べた。

「ある意味では、この4番手に満足している。もっと悪くなる可能性があったと感じていたからね。僕のラップは酷いものだった」とノリスは付け加えた。「だから、ひどい一日ではない。もっと悪くなる可能性もあったし、もっと良くなる可能性もあったが、これで良しとしよう」

今週末のマクラーレンの新パーツが最適化されていないことがこのパフォーマンスの原因かと尋ねられ、ノリスは「これは新しいパッケージではない。ほぼ同じ（車）だ」と明確にした。

フェルスタッペンに52ポイント差で現在2位につけている彼は、もちろん土曜日のスプリントレースで順位を上げることを望んでいるが、金曜日の順位が妥当だったとも考えている。

「ポジションを上げたい。それが僕の計画だ。でも、ペースに関しては、今日の我々の位置が相応しいと思う」とノリスは断言する。「だから、僕の計画はポジションを上げることだが、どれだけそれができるかはわからない」

【関連記事】

アメリカGPプロモーターに巨額の罰金