ノリス、決勝でのマクラーレンの走りに期待

Lando Norris Canada
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マクラーレンのランド・ノリスは、わずか0.021秒差でポールポジションを逃したものの、接戦の予選セッションでグリッド3番手を獲得したため、カナダグランプリで素晴らしいレースを披露したいと考えている。

モントリオールでのマクラーレンの金曜日は、ノリスがFP1のタイムシートでトップから、天候条件の変化に伴いFP2では最下位になるなど、まちまちな結果となっていた。

このことから、ノリスは予選を前に、自身とチームの順位について不安を抱いていたが、予選はマクラーレンにとって強力なセッションとなった。

ジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得し、マックス・フェルスタッペンがラッセルと同じラップタイムを記録して2番手につける中、ノリスは僅差で3番手につけた。

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「超ハッピーだよ」とノリスは予選後の結果について語った。
「まず第一に、ジョージにおめでとうと伝えたい。彼は週末を通して速かった。僕は3位で嬉しいよ」

「これほど接戦だと、いつも『もう少し頑張れたかな?』という気持ちになる。3番手は僕たちにとって良い仕事だから、僕は幸せだし、明日が楽しみだ」

セッション全体を通して雨の脅威が続いたため、セッションは完全にスムーズではなかったが、ノリスは、その課題がジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの魅力の一部であることを認めた。

Lando Norris Canada

「これがモントリオールであり、僕たちがここを愛する理由だ」と彼は説明した。
「毎年訪れる最高の場所の1つだよ。大好きだ。僕たち全員が笑顔で、楽しい時間を過ごしている理由だ」

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レース当日に前の2台をオーバーテイクする可能性について尋ねられたノリスは、冗談交じりに次のように答えた。
「そう、明日は2回オーバーテイク!簡単、軽作業!いや、明日何ができるか楽しみにしているよ」

「マシンは今シーズン素晴らしく、特に過去3、4レースは良い流れに乗っているけど、前には2人の非常に速いドライバーがいて、後ろにはたくさんの速いドライバーがいる。明日は良いショーが見せれると思う」

チームメイトのオスカー・ピアストリにとっても、ノリスから0.1秒以内の4番手と堅調なセッションとなった。
わずかな差を考えると、ポールポジションが可能だと感じたかどうか尋ねられたピアストリは、次のように答えた。
「そう、残念ながらタイムを縮められると確信している場所が何カ所かあった」

「このような状況では、誰もが同じことを感じるだろう。ラップをまとめるのは簡単ではなかったのは明らかだ。でもポジションについてはかなり満足している」

「あまりにも接戦で、タイムを見つけられた場所があるとわかっているのは少しフラストレーションがたまるけど、そのようなセッションでは、そしてチャンピオンシップを争うつもりなら、物事がうまくいかない時にそこにいる必要があると思う」

「フェラーリはグリッドの後方にいて、レッドブルは1台しかいないから、明日のチャンスが広がる」

日曜日の見通しに関して、ピアストリは、金曜日の学習不足を考えると、レース当日に向けてまだ未知の要素があると考えているようだ。

「何が可能かはわかりにくい」とピアストリは述べた。
「週末がかき回されているから、レースも同じくらいランダムになる可能性があると思う。メルセデスは週末を通して非常に速く見えたし、レッドブルも良く見えたし、僕たちもかなり良く見えたと思う」

「だから、間違いなく混戦になるけど、多くの未知数がある。誰もがタイヤがレースでどのように反応するかわからないと思う。誰かがやったロングランは5周くらいだと思うから、レースになって70周も走る時は、少し状況が変わる」

「でも、楽しみだよ。エキサイティングなレースになるはずだ」

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