オリバー・オークス「最高のエンジンを手に入れたい」
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今夏アルピーヌのチーム代表であったブルーノ・ファミンの後を継いだ人物であるオリバー・オークスは、何よりもパフォーマンスを求めており、マシンに搭載されるエンジンは問題ではないと述べた。
今週初めから、ルノーF1エンジンが2025年シーズン終了時に廃止されることが決定し、アルピーヌは翌年からカスタマーチームになることが確定した。
アルピーヌは新規則時代の開始にあたり、メルセデスエンジンを選択するようだ。ブリックスワースで生産されるパワーユニットは、2014年のハイブリッド時代の始まり以来、8回のコンストラクターズチャンピオンシップを獲得した実績がある。
ルノーF1エンジンを終了するこの決定は、フランスのヴィリー=シャティヨンファクトリー内では当然ながら良く受け入れられなかった。従業員代表は、プレスリリースを通じてこの発表を「遺憾であり、嘆かわしい」と表明した。
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勝てば、誰もボンネットの下に何があるかを気にしない
アルピーヌが使用するエンジンの問題は、当然ながら新チーム代表であるオリバー・オークスに質問された。フラビオ・ブリアトーレによってチームの幹部顧問に任命されたオークスは、何よりもパフォーマンスを重視していると主張している。
「率直に言って、チーム代表としての私にとっては、ただ最高のエンジンを持ってレースをしたいだけだ。それが本質だ」と彼はヴィリーでのF1エンジン廃止発表前にRacingNews365に語った。
ルノーエンジンなしでのチームのアイデンティティ喪失について尋ねられたオリバー・オークスは、チームが勝てば、エンジンはもはや話題にならないと考えている。
「ヴィリーとエンストンには長い歴史がある。しかし、勝てば、誰もボンネットの下に何があるかを本当に気にしないと言える。そしてこれは悪い意味で言っているのではない」
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