オークス、ブリアトーレとの関係やチームについて語る

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今夏からアルピーヌの新チーム代表となったオリバー・オークスは、フラビオ・ブリアトーレとの関係や、ファクトリーについて語り、「安定した」チームを持つことに満足していると述べた。

不安定さこそが、ここ数か月、そして数年にわたってアルピーヌを特徴づけてきたものだ。2021年のアルピーヌプロジェクト開始以来、チームの指揮は何度も変わった。

エンストンを拠点とするチームの状況は、おそらく今年、最低点に達してしまった。トラック上での壊滅的な結果と、トラック外での多くの動揺がみられた。

ルノー・グループのCEO、ルカ・デメオは、フラビオ・ブリアトーレをエグゼクティブ・アドバイザーとして呼び戻したり、自社製エンジンを放棄する決定をしたりするなど、強い態度で臨みた。

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ブリアトーレの熱意と愛情

そしてオークスが、特にブリアトーレによりアルピーヌF1の指揮を取ることになった。オークスは74歳のブリアトーレとの仕事関係について語った。

「彼と仕事をし、アイデアを自由に使えるのは素晴らしいことだ」とオークスはインタビューで述べた。「F1は変わったが、基本原則は同じだ。彼はそれを私によく思い出させてくれる。新人だと逆の方向に行き過ぎる可能性があるので、それはすごく為になる」

「彼はエンストンに熱心に投資している。チームは彼の子供のような存在であり、彼は心からこの場所が少し元気を取り戻すのを見たいと思っている。そういう人が周りにいるのは素晴らしいことだ。愛が伝染するんだ」

ブリアトーレとオークスは同じ波長

オークスは、エンストンのファクトリーに現在ある安定性に満足していると述べ、進むべき方向についてブリアトーレと完全に一致していると主張した。

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「今日、F1チームのトップという私の役割で違うのは、1000人の人がいるということだ」とオークスは付け加えた。「必ずしも全員を常に幸せにすることはできない。そしてそれに私は気づいている。でも、ここエンストンでの最初の主要な要素は、チームが今や安定していることだと思う」

「チームを率いる2人がいて、私たちが進みたい方向性は非常に一致している。私はすでにそのすべてに良いものを見ている」

「人々は私たちがここにいることを喜んでくれている。私たちはファクトリーにいて、本当に今後数年間で復活を始めようとしているんだ」

「すべては結果に基づいている。今後のレースで成績を上げ、結果を出せば、(組織内の)人々は自然とより良い気分になるだろう」

「すべてが連動していると思う。エンストンという場所への愛着はたくさんあるが、重要なのは、人々がパフォーマンスの高い組織の一員になりたいと思って仕事に来ることだ」

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