【ベルギーGP】ペレス、「今は自信を取り戻している」

セルジオ・ペレスは、モナコでの予選終盤のクラッシュ以来、少し自信を失っていたが、現在は良い状況であると述べ、今週末のベルギーGPで勝利の道を取り戻そうとしている。

ペレスは、今年の開幕序盤の5レースの内2勝を挙げ、5月のモナコGPに臨み、87ポイントを獲得してドライバーズチャンピオンシップ2位にの座を得た。チームメイトのマックス・フェルスタッペンとはわずか6ポイント差だった。

しかし、モンテカルロでのクラッシュ以来、ハンガリーではQ3に進出したが、過去5レース中4レースでは失敗し、表彰台に上がったのもオーストリアとハンガリーで3位の2回だけだった。その結果、現在のドライバーズランキングではフェルスタッペンに110ポイント差をつけられている

そしてベルギーGPを前に、ペレスは調子の低下は考えすぎが原因ではないかと尋ねられ、こう答えた。「確かにモナコの後、私は多少自信を失っていたと思う。なぜなら、クラッシュが起こったことで、マシンに対する自信を少し失っていた。だが、また自信を取り戻してきた。」

「私には自分なりの心理学があり、それに取り組んでいる。それ以外は、スポーツの仕組みだ。良い時もあれば悪い時もある、レッドブルにいる時は常にその点のプレッシャーがとても高い。」

「セッションの調子が悪い時は、今後についての質問にすぐに答えなければならない。そんな状況だが、幸いなことに今は良い状況だ。自分のやるべき事と週末を楽しむことに集中している。」

12年間のF1キャリアの中で、これほど散々な1年を経験したことがあるかとの質問に、「前にも同じことがあった」と答えた。

「我々は細部にわたってレースをしているので、すべてが完璧でないと、表彰台に上がれないことや、ポイントを逃すこともある。しかし、この事は自国(メキシコ)の人々にあまり理解されていない。」

「レースにどれほど詳細なことが含まれるかによって、素晴らしいレースになるか悪いレースになるか決まる。それは、どのドライバーにでも起こり得ることだ。」

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