【イタリアGP】ペレス、FP2でのクラッシュを説明

セルジオ・ペレスは、イタリアGP金曜フリー走行中の事故に関し、残りの週末には影響しないと述べた。

ペレスはモンツァのFP2でレッドブル勢最速のタイムを記録し、カルロス・サインツとランド・ノリスに次ぐ3位のラップタイムを記録した。しかしセッション終盤のアルボレート・クルヴァで大きくコースアウトし、RB19のコントロールを失なってしまった。そして、バリアにクラッシュ、セッションを終えた。

セッション後のインシデントについてペレスは次のように語った。「出口でアンダーステアになり、しっかりと止めようとした。コントロールできたと思ったが砂利に触れてしまい、ゲームオーバーとなってしまった。」

「ダメージはそれほどひどくない。かなり小規模だったし、最後の2周では何も失っていなかったので、その点では目立ったものはない。」

彼は続けて、「良い点はマシンのパフォーマンスが良く、残りの週末に向けて良いポジションにいる快適さを感じていることだ。」と語った。

「今日は私たちにとって最高の金曜日だった。私たちは懸命に取り組んできたので、マシンに前向きなステップを見つけたと思う。明日と日曜日にそれをお見せできることを願いたい。」

一方、現ダブルワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンがソフトタイヤ走行中に渋滞に巻き込まれ、5番手タイムを記録した。

「我々はいくつかの異なるウィングレベルを試してきたが、どのような方向に進むべきかはまだ少し分析する必要があると思う。」と彼は続け、「モンツァでは時々、難しいことがある。」と語った。

「私からすればもう少し良くなったはずなので、まだ低速から高速まで少し微調整中だ。もちろんそこに到達できると確信している。また、FP2ではいくつかのことを理解するために中断したため、やるべきことがまだある。」

「全般的に走りは悪くなかったと思うが、短期的にはセクター2で少しブロックされてしまった。長期的にはあまり周回を重ねることができなかったので、良い結果は得られなかった。だからいい考えが浮かばない。長い目で見れば、それは誰にとっても同じだ。」

イベントが展開される際の順位について、フェルスタッペンは次のように付け加えた。「全員がエンジンを上げるまで様子見する必要がある。もちろん我々としてはもっと良い仕事ができると思うが、それで終わりではない。」

フェルスタッペンとレッドブルはバウンス戦で新記録の10勝と、昨年のアブダビでのシーズン最終戦を含めて14連勝を目指す。

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