ガスリー、モナコでのオコンとの接触についてコメント

Pierre Gasly Monaco
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アルピーヌのピエール・ガスリーは、モナコグランプリで10位入賞。
モナコで今シーズン初のポイントを獲得したが、レースの1周目に起こったチームメイトとの接触が彼のパフォーマンスに影を落とした。

モナコでのレース1周目、グリッド11番手でチームメイトの後ろからスタートしたエステバン・オコンは、トンネル入り口の直前でピエール・ガスリーに対してオーバーテイクを試み、2台のマシンが接触した。

エステバン・オコンのマシンは、この接触の後に文字通り跳ね上がり、オコンはマシンのリアに大きなダメージを負ったため、リタイアせざるを得なかった。

一方スチュワードは、この危険な行為に対して、6月初旬にカナダで予定されている次のレースでオコンに対して5グリッド降格のペナルティを科すことを決定した。

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レース後にエステバン・オコンは、チームに謝罪の意を表明し、自分の間違いを認めた。
「今日、僕はミスを犯した。インシデントとリタイアについて、チーム全体に謝罪したい」とオコンは述べた。

「僕たちは、より強くなって一緒に戻ってくるために、これらすべてを集団で分析する。ポイントを獲得するために全力を尽くしている。ミスは起こってしまったが、前に進まなければならない」

チームメイトのピエール・ガスリーは10位でフィニッシュ。
今シーズン初のポイントを獲得したことを喜んでいたが、チームメイト同士でのそのような事故は決して起こってはならないと考えている。

「チームの為にポイントが獲得出来て安心した。モナコは、年初からマシンに苦労していても、チャンスがある場所だとわかっていた」と、ガスリーはレース後に語った。

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「昨日の初のQ3でその機会をつかむことができ、そこから活かすことが重要だった。そして、それが僕たちがしたことだ」

「ただ残念ながら、僕たちが予想していたほど平和ではなかった。詳細に立ち入るつもりはないけど、このようなことは起こるべきではない」

「何をすべきか、僕たちが何をすることになっていたかについて、チームからの明確な指示があった。そして、それは(オコンによって)守られなかった」

「フロントウイングにほんの少しのダメージと他のいくつかの問題で済んだことを、ただ嬉しく思っている。そして幸いなことに、(ペレスのクラッシュ後に振られた)赤旗のおかげで、僕たちはそれを修理することができた」

その後、ピエール・ガスリーは、チームメイトによる謝罪を知らされ、このインシデントの後、チームがどのように前進していくのかを尋ねられ、次のように答えた。
「それ(オコンの謝罪)が最も重要だ。チームとして、両方のマシンを失うことは許されない」

「潜在的に、僕たちは両方のマシンでポイントを獲得できたかもしれない。僕たちはそれについて話し合うだろうね。僕たちが前進し、将来の解決策を見つけると確信している」

モナコグランプリを終えて、アルピーヌは、ウィリアムズと同点で、コンストラクターズランキングの9位につけている。

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