ガスリー、スペインGPで全力を尽くしたと語る

バルセロナで行われたスペイングランプリで9位でフィニッシュしたアルピーヌのピエール・ガスリーは、カタロニア・サーキットで驚くほど競争力のあったアルピーヌA524のハンドルを握り「全力を尽くした」と語った。

スペインでの週末が始まって以来、アルピーヌのドライバーたちはトラック上で高いレベルのパフォーマンスを披露。ピエール・ガスリーとエステバン・オコンは土曜日の予選セッションで共にQ3に進出した。

日曜日のレースでは、誰もがA524のパフォーマンスが落ちると予想していたが、ガスリーとオコンはトラック上で直接のライバルたちとうまく戦い、シーズン10戦目をポイント圏内でフィニッシュすることに成功した（ガスリーが9位、オコンが10位）。

スペイングランプリ終了後、ピエール・ガスリーはバルセロナでの週末について肯定的な面のみを強調した。アルピーヌはマクラーレン（ピアストリのクルマ）とレッドブル（ペレスのクルマ）と対等に戦うことができたのだ。

「これは今シーズン、チームとして最高のレースだった。その点で非常に満足している」 とガスリーはレース後に述べた。

「土曜日に素晴らしい予選を行い、それが今日の9位という良い結果につながった」

「各スティントをうまくマネジメントしながら、2ストップ戦略をうまく実行した。最終ラップで8位にわずかに及ばなかったが、僕は全力を尽くした」

「この堅実なレースに満足している。序盤にマクラーレン、終盤にはレッドブルという2台の速いクルマと戦った」

「これは僕たちにとってポジティブなことだ。なぜここでパッケージがこれほど強かったのかを理解し、これらの教訓を今後に活かす必要がある。僕たちは正しい方向に進歩している。これで3戦連続でポイントを獲得した。この勢いを続けたい！」

スペイングランプリ後、アルピーヌはコンストラクターズランキングで7位につけており、8位のハースとは1ポイント差だ。

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