ピレリ、フェラーリとポール・リカールでテストを開始

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F1のタイヤ供給メーカーであるピレリは、2025年シーズン用タイヤの開発を目的に、フランス南部のポール・リカール・サーキットでフェラーリと共にプライベートテストを開始した。

これは、バルセロナ、ヘレス、鈴鹿に続き、2024年シーズンのピレリにとって4回目の開発テストとなる。
ピレリは今秋、フランスのサーキットで2日間のテストを行っており、この機会にフェラーリの2人のレギュラードライバー、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツが参加している。

火曜日は、カルロス・サインツがSF-24のステアリングを握った。
サインツは、2025年に向けたさまざまなコンパウンドとコンストラクションの比較テストを行う役目を担っていた。
サーキットの特性を考慮し、全長5.842kmのレイアウトが最も使用されたが、これは2018年と2022年に開催された直近の2回のフランスグランプリで使用されたものと同じだ。

評価されたコンパウンドは、主にピレリのラインナップの中でも最もソフトな部類に属するものだった。
テストの主な目的がオーバーヒートの低減を図ることだったためだ。

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この初日の終わりまでに、カルロス・サインツは138周(うち17周はショートカット)を走行し、768kmの距離を走破。
ポール・リカールでの作業は、地元で勝利したばかりのシャルル・ルクレールが水曜日にコースインすることで続く。

ルクレールは、ポール・リカールの散水システムを使用し、人工的に濡らされたコースで、主にレインタイヤとインターミディエイトタイヤの新しい解決策の開発に取り組む予定だ。

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