【シンガポールGP FP2】ノリスがトップ
マクラーレンのランド・ノリスが、シンガポールGPのFP2で1分30秒727のベストタイムを記録。ノリスは、フェラーリのシャルル・ルクレールを0.058秒差で、カルロス・サインツを0.6秒差で上回った。
角田裕毅、オスカー・ピアストリ、ダニエル・リカルド、ジョージ・ラッセル、セルジオ・ペレス、アレックス・アルボン、ニコ・ヒュルケンベルグがFP2のトップ10を完成させた。
代表的な条件
昼間に行われたFP1とは異なり、このFP2は予選とレース(夜間)でドライバーが直面する条件を代表するものだった。したがって、チームはシンガポールでの今週末の2回目のセッションで純粋なパフォーマンスに本格的に取り組み始めた。
ハミルトンが苦戦
7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、シンガポールでの週末の始まりから、大きな困難に直面しているようだ。FP1でトップ10圏外だったハミルトンは、このFP2でクリーンなラップを刻むのに最も苦労。彼はこのセッションを11位で終え、ランド・ノリスに約1秒遅れている。
フェルスタッペンも苦戦
先週末のバクーと少し似た状況で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはこのFP2でマシンをトラック上に保つのに大きな困難を経験した。フェルスタッペンは、これまで決して犯さなかったいくつかのミスを犯し、時にラジオでグリップがないと伝えて苛立ちを見せた。フェルスタッペンは、このセッションを15位で終えている。
ラッセルが壁に衝突
セッションの終わりに、ジョージ・ラッセルはマシンのノーズがテックプロバリアに衝突。ラッセルはなんとかトラックに戻り、ゆっくりとピットに戻ることができた。W15にはあまり大きなダメージはなく、明日までに修理できるだろう。
シンガポールグランプリの次のフリー走行セッション(FP3)は、土曜日の18時30分(日本時間)に予定されている。
シンガポールGP FP2の結果
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