F1ルーキーレース、2025年まで延期
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アブダビでのシーズン最終グランプリ後に一時検討されていた若手ドライバーによるレース(F1ルーキーレース)は、今シーズンは結局開催されないことになった。
水曜日、Visa Cash App RBのオフィスがあるファエンツァでF1コミッション会議が開かれた。この機会に、ルーキーレースのコンセプトが議論された。
このアイデアは、若手ドライバーに現行シーズンのF1マシンでレースを行う機会を与え、その条件下で彼らの潜在能力を示すというものだ。
実際、これまで現行シーズンのF1マシンでの若手ドライバーの走行は限られていた。シーズン中、各チームに2回のFP1と、アブダビでの若手ドライバーテストが彼らのために確保されているだけだった。
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F1コミッションが支持するコンセプト
目的は、アブダビでのシーズン後テストを利用して、シーズンを戦い終えたF1マシンでルーキー間のレースを開催することだ。
これにより、若手ドライバーにとってはテストではなくレース条件下でF1マシンでの潜在能力を示すチャンスとなり、同時にチームにとってもドライバーに関するより多くの情報を得る機会となる。
このレースは今シーズンは結局開催されないが、FIAはF1コミッションがこのプロジェクトを支持したと述べている。
「2024年アブダビでのシーズン後テストプログラムに’ルーキーレース’を追加するコンセプトが議論された」とFIAはF1コミッション後の声明で述べた。
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「このコンセプトは広く支持されたが、スケジュールと組織の制約により、2024年にはイベントが開催されないことが決定され、2025年に向けた潜在的なコンセプトと計画を策定するための議論が続けられる」
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