フェルスタッペン「マクラーレンは最近多くの不満を言っている」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、3位を争っていた際にランド・ノリスがターン12でコース外から追い抜いた場面について振り返った。
数周にわたってフェルスタッペンを抜くことができずに競り合った後、ノリスは52周目、ターン12のブレーキングポイントでフェルスタッペンの前に出た時にチャンスを掴もうとした。
しかし、フェルスタッペンは普段通り激しく守りを固め、ブレーキングを遅らせてマクラーレンを外側に押し出した。外側のノリスはそのままコースのリミットを超えて追い抜きを続けた。
フェルスタッペンにとって、ルールが明確である以上、この状況について議論の余地はない。
「非常に明確だと思う。白線の外側でのオーバーテイクはできない」とフェルスタッペンはプレスカンファレンスで述べた。「2017年だったと思うが、僕もここで同じことでペナルティを受けた。そのようにして表彰台を失った」
フェルスタッペンは、2017年の最終ラップでターン16と17の内側でキミ・ライコネンを追い抜いた際、今日のノリスと同様に表彰台を失った出来事を引き合いに出した。
「その後、タイヤと僕が置かれていた状況で簡単ではなかったが、できる限りの努力をしてマシンをフィニッシュまで運んだ」と彼は続けた。「でも、全体的に見て、僕たちが繰り広げた戦いを本当に楽しんだよ」
また、マクラーレンが主張する可能性のある見解、つまり彼自身もコースを外れノリスを押し出したという点について質問された際、フェルスタッペンはその見方に同意せず、マクラーレンに対して皮肉を込めて反論した。
「彼らは最近、多くのことについて不満を言っているが、レギュレーションは非常に明確だ」とフェルスタッペンは反論。「白線の外側でのオーバーテイクはできない。僕は過去にこれでペナルティを受けている」
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