【日本GP】鈴鹿サーキットでの予選、フェルスタッペン「鈴鹿でポールを取れたことは素晴らしい」

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イタリアGPで史上最長の連勝を記録したマックス・フェルスタッペンは、彼にとって厳しい週末となったシンガポールGPから一転、鈴鹿での予選では好調を取り戻してポールを獲得した。二番手に続いたのは鈴鹿でのレースが初となるマクラーレンのルーキー、オスカー・ピアストリ。三番手にはチームメートのランド・ノリスが続いた。

1  マックス ・フェルスタッペン (レッドブル・レーシング)1:28.877
2  オスカー・ ピアストリ (マクラーレン)1:29.458
3  ランド ・ノリス (マクラーレン)1:29.493
4  シャルル ・ルクレール (フェラーリ)1:29.542
5  セルジオ ・ペレス (レッドブル・レーシング)1:29.650
日本GP 予選トップ5

Q1ではローガン・サージェントが最終コーナーでクラッシュし、中盤で赤旗が出され中断。再開後、1分 29秒878でリードをしていたフェルスタッペンに続き、ランド・ノリス、そしてフェラーリのシャルル・ルクレールがトップ3でチェッカーフラッグを受けた。グリッド最年少のリアム・ローソンはP4を記録し、チームメートの角田裕毅もP8でQ2に進出した。Q1敗退となったのは、ボッタス、ストロール、ヒュルケンベルグ、周 冠宇、サージェントであった。

Q2では、またもやフェルスタッペンが走行開始後直ぐに、1分29秒964でリード。タイヤのダメージを考慮したフェルスタッペンとマクラーレンの二人は、残りのセッション中ピットに留まった。その間にP1の記録を塗り替えたのは1分29秒940を記録したルクレール。P2に記録されたフェルスタッペンの後に続いたのはチームメイトのペレス、そしてP4にハミルトン、サインツはP5でのフィニッシュとなった。最終的に、ピットに留まったマクラーレンのピアストリはP6、ノリスはP9で通過し、角田裕毅は最後のアタックで記録を伸ばしP7で通過。P8はラッセル、P10はアロンソとなり、ローソンは惜しくもP11で敗退してしまった。

Q3では、フェルスタッペンが1回目のアタックで1分29秒012を記録し他のドライバーにプレッシャーを与えた。それだけでなく、最終的には自己ベストと1分29秒の壁を超え、1分28秒877を叩き出した。P2と0.6秒近い差をつけ、圧倒的な速さを見せつけた。健闘に反し、ペースセッターとの差を縮められずにいたマクラーレンだが、P2にピアストリ、P3にノリスでフィニッシュし、P4のルクレールとP5のペレスを抑えトップ3入りを果たした。前回のシンガポールGPで優勝を果たしたサインツはP6のタイムを記録し、その後にハミルトンP7、ラッセルP8、角田がP9続き、そして最後にアロンソというトップ10の結果となった。

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ポールポジションを獲得したフェルスタッペンは予選後、「これまで素晴らしい週末を過ごせている。特に予選は限界まで追い込むことができ、本当に本当に気持ちよかった」と語った。続けて、「シンガポールでは不調の週末を過ごした。準備段階で既に、鈴鹿は良いトラックになるだろう感じていたが、どれだけ良いトラックになるかは実際に走ってみるまでわからない。1周目から本当に素晴らしかった。もちろん、至る所に小さな改善を見つけようとしていて、僕たちはその改善ができたと思う。この場所でポールポジションを獲得できたのは素晴らしいことだ。」と話した。

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