マルタンスとマイニ、アルピーヌでF1テストを実施

アルピーヌアカデミーのドライバーであるビクター・マルタンスとクッシュ・マイニは今週、アルピーヌチームの若手ドライバーテストプログラムの一環として、オーストリアのレッドブル・リンクでアルピーヌA522のステアリングを握った。

現在、F2に2シーズン目で参戦しているマルタンスとマイニは、A522で1日ずつ走行。
クッシュ・マイニは6月5日水曜日、ビクター・マルタンスは6月6日木曜日に行った。

このオーストリアでのテストは、クッシュ・マイニにとって現代のF1での初めての経験であり、2023年10月にアルピーヌアカデミーに加入した直後にバーレーン・インターナショナル・サーキットでA521を走らせて以来、アルピーヌF1チームとしては2回目となる。

ビクター・マルタンスは、2023年にモンツァ、レッドブル・リンク、ハンガロリングでA521をドライブし、すでにチームで3日間のテストを行っていた。今週、マルタンスも現代のF1での初登場を果たした。

「レッドブル・リンクでF1のステアリングを握る初の1日だった。夢が現実になったのであり、想像していたよりもはるかに素晴らしかった」とクッシュ・マイニは語った。

「僕を信じ、このチャンスを与えてくれたアルピーヌに感謝している。レースサポートチームは僕をすぐにリズムに乗せ、テストを最善の方法で進めるために素晴らしい仕事をした」

「彼らの努力と頑張りは見逃せないので、一人一人に大きな感謝を伝えたい。プログラムを無事に完了し、全てのボックスにチェックを入れることができたので、素晴らしいテストだった。次のテストが待ち遠しい」

「素晴らしいテスト日和だった。昨年アルピーヌで3日間のテストをした後、再びF1をドライブする機会を得られたのは信じられない」とのビクター・マルタンは付け加えた。

「ステアリングを握るという感覚だけでも素晴らしく、現地のチームのサポートのおかげで本当に楽しい木曜日だった。彼らは問題なく進められるよう一生懸命働いてくれた」

「僕にとって新しいポジティブなテストであり、できる限り多くのことを学ぶ素晴らしい機会だった。予選とレースのシミュレーションを行い、走行日を最大限に活用した」

「コースを一人占めにし、F2のシーズン序盤の苦戦の後、クルマで最大限の喜びを味わえたのは追加のボーナスだった。ドライバーとしての自信を明確に再確認できた。A522をドライブする機会を与えてくれたチームに感謝する。次が待ち遠しい」

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