ピエール・ワシェ、レッドブルの全スタッフが集中していると断言

レッドブルのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェは、エイドリアン・ニューウェイの離脱が最近発表されたにもかかわらず、レッドブルのテクニカル部門のチームは仕事に完全に集中していると語った。

約1ヶ月前、レッドブルは、過去20年間にチームのさまざまな成功において重要な役割を果たしてきたテクニカルディレクター、エイドリアン・ニューウェイが2025年第1四半期に退社すると発表した。

レッドブルのテクニカル部門の従業員がこのニュースにどのように反応したかを尋ねられたピエール・ワシェは、競争力のあるマシンの開発と構築を続けるという精神状態と決意には何も変化がないと説明した。

「テクニカルチームは、現在のシーズンだけでなく、来年の開発のためにも、マシンとパフォーマンスに完全に集中している」とピエール・ワシェは述べた。

「2026年は大きな変化の年だ。私たちは3台のマシンに取り組んでいる。エイドリアン（ニューウェイ）は素晴らしい人物だが、彼は去ってしまう。だから私たちは自分たちの仕事に集中している」

エイドリアン・ニューウェイは2025年第1四半期にレッドブルを離脱する。
これは、チームが2025年1月1日より前にマシンのエアロに取り組むことが許可されていないため、ニューウェイは2026年のマシンに取り組まないことを意味している。

2026年のプロジェクトの進捗状況をピエール・ワシェに尋ねると、彼は次のように答えた。
「来年の初めにエアロ面に取り組むことができる。その後、私たちは準備を行う」

「もちろん、私たちはそれに取り組んでいるが、主な課題は、これらすべてのプロジェクトの間でリソースのバランスを取る方法を知ることだ」

2026年から、レッドブルとそのパワーユニット部門は、ホンダに代わってアメリカの大手企業フォードと密接に協力することにも注目したい。

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