ウィリアムズ、シルバーストーンの特別カラーリングを発表
ウィリアムズは、今週末のイギリスグランプリを、イギリスチームの1005人のメンバーに敬意を表した特別な「ユニオンジャック」カラーリングのマシンで戦う。
ウィリアムズチームのホームレースとなる今回、アレックス・アルボンとローガン・サージェントのマシンは、シルバーストーンの週末を通してボディにユニオンジャックを表示し、チームメンバーの名前が旗の上に見えるようになる。さらに、ウィリアムズのパートナーであるTHGのロゴが、このイベントのためにマシンのリアウイングに登場する。
またレースウィークエンドと並行して、ウィリアムズは複数のイベントも開催。その中には、2009年の世界チャンピオンであるジェンソン・バトンが、自身の初めてのF1マシンである2000年のウィリアムズFW22をドライブするトラックデモンストレーションも含まれている。
ロンドン中心部でもファン向けのイベントが開催され、ロンドンの名所を巡るバーチャル宝探しでウィリアムズの思い出の品を探すゲームが行われる。優勝者には週末を通してシルバーストーンに来場できるパスが贈られる。
シルバーストーンのサーキットではF1の展示会も開催され、ファンはレーシングスーツ、タイヤ、ヘルメット、カーボンファイバーパーツなどを見学したり、表彰台で写真撮影をしたりすることができる。
ウィリアムズのチーム代表であるジェームス・ボウルズは次のように述べた。「シルバーストーンは常に年間のハイライトの1つであり、ホームレースで私たちのスタッフに感謝できることを嬉しく思う」
「ウィリアムズは、最前線に戻るための道を切り開くために根本から変革を遂げており、私たちの従業員と文化がその成功の鍵となる」
「F1でバトルするには、ファクトリーとトラックの全ての個人からの並外れた努力が必要であり、今年これまでに私たちが示してきたプレッシャー下での回復力を特に誇りに思う」
イギリスグランプリを前に、ウィリアムズは2024年シーズン開始以来2ポイントを獲得し、コンストラクターズランキングで9位につけている。
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