角田裕毅、2024年レッドブル昇格の可能性について言及

2023年シーズンをもって契約が切れるにも関わらず、F1における将来を心配する様子を見せないアルファタウリF1の角田裕毅。

2023年シーズン見事なスタートを切った彼は、アゼルバイジャンGPでは予選Q3まで進出、10位でフィニッシュするという素晴らしい成績を収めた。

また、2024年にセルジオ・ペレスに代わりレッドブルF1のシートを獲得できるかという可能性や噂に関しては考えたくないと、以下のように語る。

「レッドブル・ファミリーの一員でいられるのは本当に喜ばしいことだ。とても居心地が良いし、自分自身らしくいられる」

「もちろん、ドライバーとして他のチームから注目されるのは良いことだ。だけど、今のところはアルファタウリにいれる事に満足している。彼らはこの数年間、僕のことをサポートしてくれた。だから他のチームへの移籍は考えていない」

「もしレッドブルのドライバーになれる機会があるとしたら、もちろんそれは素晴らしいことだけど、2024年に関してあまり考えていない。それに、アルファタウリ以外のチームに移籍する理由がないね。」

ルーキーでの2021年シーズンを終え、2022年シーズンでは12ポイントを獲得した角田。2023年シーズンは元チームメイトのニック・デ・フリースをよりも良い成績を残している。ハンガリーGPからチームメイトとなるダニエル・リカルドと比べてどのような走りを見せられるかも注目だ。

2023年シーズンを振り返り角田は次のように語っている。

「今年から僕に自信がついてきたってみんな言うけど、去年僕のレースをちゃんと見ていた人がそもそもあまり多くないと思う」

「去年もドライコンディションの予選ではほとんどピエール(・ガスリー)に勝っていた。その時から自信はあった。予選においても決勝においても、今年はより自信を持つようにしているけど」

「契約に関して心配する必要性はないと思ってる。それよりも、各レースで結果を出す為に今すべき事に集中しているよ。」

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