【アメリカGP 予選】アントネッリが今季7度目のポールポジションを獲得! レッドブルが躍進
2026年F1世界選手権第18戦アメリカGPの公式予選がサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行われ、メルセデスのキミ・アントネッリがQ3最初のアタックで1分34秒035を叩き出し、今季7度目のポールポジションを獲得した。今週末に自身初となるワールドチャンピオン獲得の可能性を残す19歳の新星アントネッリが、戴冠に向け完璧なスタートポジションを手にした。
2番手には0.179秒差でレッドブルのマックス・フェルスタッペンがつけ、3番手にはチームメイトのアイザック・ハジャーが滑り込んでレッドブル勢が躍進。フリー走行全セッションで首位を独占していたフェラーリ勢は、シャルル・ルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手に甘んじた。
マクラーレンのランド・ノリスはアタックタイムがトラックリミット違反により取り消され、チームメイトのオスカー・ピアストリ(7番手)の後方となる8番手に沈んだ。
Q1:ノリスがトップタイム奪取、ウィリアムズ&キャデラックが全滅
トラックリミットの厳格化が予密に影を落とす中、セッションがスタート。フェラーリのルクレールが1分35秒200で基準タイムを設定するが、セッション終盤にノリスが1分34秒823を記録してトップへ浮上し、マクラーレンの意地を見せた。Q1カットラインの攻防では、エステバン・オコン、ランス・ストロール、カルロス・サインツおよびアレクサンダー・アルボンのウィリアムズ勢、そしてキャデラックのセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスが敗退となった。
Q2:ルクレールが首位奪還、アウディのスリップストリーム作戦不発
Q2ではフェルスタッペンが1分34秒471を記録して早々に首位へ立つが、チェッカー直前にルクレールがそれを上回りトップ通過を決めた。降格ペナルティが決まっているアウディのガブリエル・ボルトレトがニコ・ヒュルケンベルグにスリップストリームを与えるチームプレーを試みたが不発に終わり、両者ともにQ2敗退。ピエール・ガスリーは0.022秒差で悔しい11番手敗退となった。
Q3:アントネッリの一撃とノリスのタイム抹消
10台によるポールポジション争い。まずジョージ・ラッセルが1分34秒476を記録するが、直後にコースインしたアントネッリがコンマ4秒縮める1分34秒035を叩き出して一気に主導権を握った。追うフェルスタッペンはグリップ不足を訴えつつも2番手、ハジャーが3番手につけた。ラストアタックでは上位陣の更新がなく、アントネッリのアタックラップがそのままポールポジションタイムとなった。ノリスはタイム抹消により8番手へ降格し、マクラーレンにとっては厳しい予選結果となった。
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